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ジェシー・プリンツ『はらわたが煮えくりかえる』(源河亨訳) - logical cypher scape2
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ジェシー・プリンツ『はらわたが煮えくりかえる』(源河亨訳) - logical cypher scape2
サブタイトルは、「情動の身体知覚説」 認知科学、心理学、文化人類学などの情動研究に基づいた、情動に... サブタイトルは、「情動の身体知覚説」 認知科学、心理学、文化人類学などの情動研究に基づいた、情動についての哲学の本。 情動についての哲学とは、つまり、情動についての理論的・概念的な分析がなされているということ。そもそも情動とは一体何なのかという、経験科学的な探求の前段階にあたる分析をしているという点で、哲学的。哲学においてこのような分析は、日常的な言葉の使い方や直観などをベースに行われることが多いと思われるが、この本では、そうしたものも当然ベースにしつつ、それに加えて上述したような経験科学における情動研究の知見も踏まえている。 筆者は、いわゆるジェームズ−ランゲ説、近年ではダマシオによって主張されている、身体説(の改良版)を唱えている。 原著タイトルは「Gut Reactions(内臓の反応)」であり、まさにこの説をそのまま言い表しているといえる。 ちなみに邦訳タイトル「はらわたが煮えくり