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弥生、スコットランドはエジンバラ(エディンバラ)発!
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☆ 舞い落ちた 詩 ☆ 雪、ひらひら 引いていく 波の如く、 ありったけの 細かな思いを ざらざら抱えて ... ☆ 舞い落ちた 詩 ☆ 雪、ひらひら 引いていく 波の如く、 ありったけの 細かな思いを ざらざら抱えて 諦めたあの日々。 もう二度と会えないと 紫に染まる壁にもたれて 両手で濡れた頬を覆った、夕暮れ。 遠くから悲しく聞こえるフクロウ。 ホロホロと暗闇の中、泣き出した。 白い部屋の片隅で 身を縮めながら夢を見る。 深い森の果て その湖に辿り着く。 向こう岸にいつも あの日のあなたがいるようで 舟を漕ぎ出し、途方に暮れる。 近付くごとに にじんでうすれる 愛しい背中。 幻の吐息が冷たい床にはずみ、 静寂の波にはじけて散った。 確かに私達は終わった。 打ちひしがれて立ち止まる歩道、 跡形も無く失った空間。 見上げた背中と 2人で軋んで歩いた時の分だけ、 それが私にとっての強さだった 笑顔、思い出に 奪われ失い、 取り戻しては後悔し 辿り着いた最果て。 抱えると 湧き上がり零れ出す、 横たわる床