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ロリータ
浅野浩二 純は、ある病院に勤める精神科の勤務医だった。精神病院は人里から少し離れた所にあるのが多い... 浅野浩二 純は、ある病院に勤める精神科の勤務医だった。精神病院は人里から少し離れた所にあるのが多い。患者も静かな自然の中で静養した方が気分が落ち着くだろう。しかし病院に通う職員にとっては、交通の便がわるい。そのため車で通う職員が多い。純も車で通っている。病院は9時からなので朝、8時に家を出る。ちょうど生徒が登校する時間である。高校生は、自転車で通う生徒が多いが、中学生は、トボトボと徒歩である。三々五々、仲のいい友達と話しながら。その姿が何ともかわいい。純は彼女らを見ると何とも言えない狂おしい感情におそわれるのだった。純は、女子高生には興味がなかった。彼女らはミニスカートにルーズソックスを履き、彼氏と平気で手をつないで歩く。世間を斜めに見て、もはや性格がスレッカラされてしまっている。それに較べると中学生は、まだ小学生のあどけなさが残っている。靴も子供っぽい運動靴である。 純は通勤の途中、女子