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小さな愛の欠片
断片 記憶は曖昧で、時折話が作り替えられる事もあるという。 何十年さかのぼれば、あの頃の記憶に出会... 断片 記憶は曖昧で、時折話が作り替えられる事もあるという。 何十年さかのぼれば、あの頃の記憶に出会えるのか? そんな事を考えながら、夕飯の支度をするのは、もう50を過ぎてしまった、主婦の明奈。 高校生の賑やかな生活を、ふっと振り返った。 断片の記憶の中に、5人の親友と共に学園祭の準備のための写真撮影に、出かけた日の事を思い出していた。 1人の男子が、単車で撮影現場に来た。 私以外の友人は、ピカピカに磨かれた単車の周りを囲んで、男子と話していたが… しばらくして、私が呼ばれた。 「明奈!乗せてくれるって、鞄は私達が学校に届けるから、乗せてもらえば?」 私は、決して可愛い訳でもなく、美系でも無い。 自分でも、不美人の自覚があったので 「あっ!私は最後でいいです。みんな先に乗せてもらってよ。」 別に何かを断りたかった訳では無い。 けれど、男子は誰も載せる事なく、単車で走り去った。 (あの時、単車