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A4小説 #4 いつも桃のふわっとした、甘い香りのする人だった。シャンプーなのか、大好きな桃の水からな... A4小説 #4 いつも桃のふわっとした、甘い香りのする人だった。シャンプーなのか、大好きな桃の水からなのか。それはとても優しくて、華やかな匂いだった。 僕と君が出逢ったのは中学生の時。まだ恋の何かも知らない馬鹿で、女の子に変に興味を持つ年頃で、ご多分に漏れず僕は君に恋をした。席替えで隣の席になって、授業中にたまに目が合うだけで僕は勝手に勘違いして、君を好きになった。今思うと何て単純なんだろう。ただ、今よりもずっと純な気持ちで、僕は恋をしていた。 「変わらないね」 そう君に言われた時、僕は不服だった。あの時のままではなく、君よりももっと、もっともっと大人で居たかったから。二十歳になった人間が謎に集まる成人式、その場に君は居た。周りの同級生から「京都の私大に行ってるらしいよ。あんだけ綺麗じゃ、男いるだろうな」と聞いた時、僕は奇妙な気分に駆られた。もう、というか元々自分のものでも無いのに、他の男