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悪魔が光に成る日
「もう、死んでしまおう。こんな苦しいだけの人生ならば、生きるだけ無駄だ」 暗い部屋の中で、縄を結び... 「もう、死んでしまおう。こんな苦しいだけの人生ならば、生きるだけ無駄だ」 暗い部屋の中で、縄を結びながら、青年が独り言をブツブツと呟いていました。 「そうかなあ、俺は、そうは思わないぜ。せっかく生まれたなら最期まで生きてみりゃあ良いじゃねえか。楽しい事や、嬉しい事も、結構あるのかもよ」 青年は、悪魔のその立場に似つかわしくない助言を、鬱陶しく思いました。 青年は、最期の前に、今までの人生を振り返ってみようと、椅子に腰かけました。 「幼少期は、両親から虐待を受けていた。……フフフ、希望なんて、生まれた瞬間から、無かったんだな」 すると、悪魔は「笑ってごらんよ」と肩を叩きました。 「親だってさ、人間なんだから、完璧じゃないんだよ。それに、普通に見える家庭だって、色々な苦しみがあるんだぜ、なっ、お前だけが損をしたと、思っちゃいけないぜ」 悪魔は「それに」と付け加えました。 「お前のお母さんや、お