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菜月進(なつきすすむ) 内臓を抜かれ、死を待つばかりだった少年は叔父の小波旅愁(こなみりょしゅう)... 菜月進(なつきすすむ) 内臓を抜かれ、死を待つばかりだった少年は叔父の小波旅愁(こなみりょしゅう)に改造され、少女型のサイボーグになった。身体のことを説明される前に学校へ行ってしまった少年は多くのハプニングに見舞われ、脳を含む重要な部品をいくつも損傷してしまう。人間と偽って社会に戻ることが出来ないほどに……その過程で自分を見つめ直し、叔父と和解し、友人と再会を約束出来たのは不幸中の幸いだった。 少年こと小波黒羽(こなみくれは)が修理を終えて一週間ほど経った日の夜、黒羽は浴室で叔父の身体を洗っていた。 『痛くない? 上手く力加減できてる?』 「ああ、上手くできてるよ」 旅愁が腰掛け、黒羽が背中を洗っている。提案したのは黒羽だった。 『実は今、ヒューマンエミュレーターをオフにしてるんだ。自分で加減できるようになれば人間モードにならなくても生活できるからね』 電子的で耳に響く声で機嫌良く笑う黒羽