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Girl/Boy Song
昭和大震災から14年 昭和が継明に変わって5年 旧都(東京23区)近郊 1 ま、いいか。 そう呟けば切り替... 昭和大震災から14年 昭和が継明に変わって5年 旧都(東京23区)近郊 1 ま、いいか。 そう呟けば切り替わるはずなのに、最近、つまらない考えから抜け出せずにいる。 幼い日、神隠しに遭ったことが大きな転機となって、今の私に繋がっている。 もし、あの溶鉱炉のような街で死んでいたら? あの街から出られなくなっていたら? 神隠しに遭わなかったら? 意味も無いのに。 「出る」 私は、全てを振り払うように、声を発して福祉タクシーを装ったワゴンから降りた。靴底が触れるアスファルトの感覚は少し堅い。 左手には絶対的な存在感。黒塗りの籐を巻いたような鞘。定寸よりも少し短い無銘の刀。 これだけが、頭の中の問答から唯一解き放ってくれるような、そんな気がする。 少なくとも、刀に意識を集中すれば、全てはまっさらになる。 サマーセーターにセーラ襟の制服姿の高校生達とすれ違う。あの人たちの手にあるのは、ぬいぐるみがた