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雑学
speir-s.hatenablog.jp
今期は観ている側として、残した結果よりも、かなり苦戦した印象を持つ方が多いのではないだろうか。 数字の解釈、注目するポイント、なぜそうなったのかという個人的感想を盛り込み、連覇を目指しながらシーズン2位で終えた23シーズン明治安田生命J1リーグにおける横浜F・マリノスの戦いをデータ面から批評する記事です。 何をやっていたかよりも、結果として何が起きたのかを中心に見ています。 また、あくまでリーグ戦のみとなり、カップ戦は含まない物となります。 データ参照元 football-lab.jp,sofascore <23シーズン 勝敗得失点及び前期比較> 23シーズン 34試合 勝ち点 64 19勝7分8敗 63得点 40失点 得失点+23 22シーズン 34試合 勝ち点 68 20勝8分6敗 70得点 35失点 得失点+35 勝ち点、勝敗、得失点を見ると、得失点が12も減った割には勝ち負けへの影
今回は明治安田生命J1リーグ2023シーズン32節終了時点におけるマリノス所属選手の個人スタッツを批評する。 全員ではなくリーグ戦におけるウイングとセカンドトップの出場時間が一定数以上ある選手を対象としている。 また、確認された良くない点は良くないとはっきり書いているので、そういう話は見たくないと言う方は見ない方がいい。 データ元はフットボールラボ、Jリーグ公式サイト、海外のデータサイトsofascore もはや神の領域へ(サカつく的に) 今のJ1リーグで最も過小評価されている選手はエウベルだろう。 引用元 https://x.com/prompt_fmarinos/status/1712123804481364282 31試合出場 30先発 2269分 9G11A 対策の対策、裏の表に向かったマリノスはシーズン序盤戦から今季Jリーグのトレンドにぶち当たり大苦戦するゲームが多く、正に不思議
ACLシーズン移行を皮切りに、一気に加速したJリーグシーズン移行の動き。 優れたビジネスマンであり、Jリーグを大きく前進させた前村井チェアマン時代に、あらゆる要素をなで斬りに一蹴され、今後この議論は凍結とするという結論となってから僅か数年。 潜伏していたシーズン移行派はチュールを見た猫、勅使を得た幕末藩士の如く、血気盛んにイェイイェイと、推進派の旗頭に野々村現チェアマンを盛り立て、一気呵成に行こうぜウェイ、移行ぜウェイ、と突き進んでいる現在。 雪国論争に終始してしまう現状もあり、的確な反論が無いと感じており、後世に『このような論点を持つ人もいた』と残しておく為、記事を作成する事にします。 お前どっち派? 先ず、私個人としてはシーズンがいつ始まろうが、どちらでも良い訳です。 そもそも元からして完全な海外サッカーファンであり、つまりサッカーは大体8月下旬頃に始まる物であったので、特に違和感はあ
川崎との開幕45分を見た時には、目眩がした…なんて事は今さら起きず、見慣れた”やらかし”に「あぁ今年で最後かなポステコさん」と、サッカー界で言われる所のサイクルの終焉を予感した。 所が、最初からそのつもりだったのか、状況がそうしたのか、詳細を語ることがない指揮官から、その理由(ワケ)を知る術もないが、マリノスはこれまでとは大きく異なる、ポステコグルー監督の就任以来2度目となるメジャーアップデート、正にバージョン3とも言える、最終形態にモデルチェンジした。 これは新しいサイクルの始まりであり、大きな変化、革命を起こさず、同じ監督が自身でこれを成すことが出来るのは凄いことである。 引用 https://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1385894009088790533 日程だけではなかった問題 オフには量より質を求め、良いトレードが出来たと思いきや、突
書いてる時点(1月5日)では内定だが、2021年に横浜F・マリノスへ加入する事が決まった、新外国籍選手のエウベルについて、どんな選手なのか統計的に探る。 www.f-marinos.com 視覚的に動画の意味はあるが、時にそれは数シーズン分をまとめた物であり、例えば3シーズンで3000分プレーした選手のそれが10分だったとして、いいとこ取りな事を含めて、300分の1を把握したものに過ぎないと言える。 一方で、統計的なアプローチは3000分全てを網羅することで、選手の傾向(タイプ)をより具体的に把握出来る方法と言える。 DATE by sofascore&whoscored&transfermarkt ブラジル1部のヤバい奴ら ウォーミングアップ的な雑談 Jリーグは歴史的にもブラジル人選手が活躍してきた事もあり、たまに電源すら入らなかったり、時には爆発する事もあれど、AppleのiPhone
優勝から9位。 勝ち点はマイナス23と、30%以上の大幅なダウンを記録した2020年の横浜F・マリノス。 一方で得点数は68を記録した昨年から1増えた69と、水準は維持しており、連覇、更にはアジアチャンピオンという飛躍を目指したチームにとって、大きな足枷となったのは21も増えた失点数なのは間違いがない。 もう一度水準を取り戻し、タイトルを戦えるチームになれるのか、その問題は解決できるのだろうか。 DATE by フットボールラボ https://www.football-lab.jp/ シーズン60失点もあり得る まず、現状を把握しよう。 同じく50点以上失点した2018シーズン(56失点)は、実の所、2018年内に問題は解決しており、新シーズンが始まる前に不安は解消していたのは以前に書いた通りだった。 speir-s.hatenablog.jp だが、2020シーズンにおいては、思い出し
これさえ取れば… 2020年の横浜F・マリノスにとって、異常な日程に巻き込まれ、まともに競争力を発揮する事が、物理的に困難な状況に追い込まれたリーグ戦は日程を消化する事のみがプライオリティであり、その最中に組み込まれているルヴァンカップも、それに準ずるコンペティションだった。 一方で、開催日程が揺れに揺れたACL2020について、今の世界情勢を考慮してもベターな方式であり、もっと言えば、東大会に関しては全チームがほぼ同一条件(中国チームはグループリーグ未消化だった為、2試合多い)で戦う構図となり、リーグ戦と同時並行で開催される通常スケジュールよりも、勝ちやすくなったと思えた。 アジアチャンピオンになれば、勝利ボーナスやラウンド進出ボーナスを含めれば賞金6億円が得られ、今シーズン、紆余曲折あったが、全てはこの為にあったのだ、と思えるような大団円を迎える事が出来る算段も立った。 だが、現実とし
この記事は、いつものマリノスファンとしてマリノスをキニナル皆さんに送る記事ではなく ~ スポナビブログ時代に適切なタイミングで良いタイトルを入れるだけ、で簡単に2,3万PV行くので書いてた ~ 普段とは異なる記事です。 なお全て、個人の感想です。 授与式を面白くする必要はあるのか? Jリーグアウォーズは表彰式であり、賞を授与する場です。 あの、聞きたいのですが、それが面白い必要があるんでしょうか? まぁ、万人ウケを求められるテレビ番組なら、そういった要素が必要な面もあるでしょう。 そもそも論で、よく考えて欲しい、賞の授与式に最も必要なのは…何だろうね。 賞を授与する人を観て、笑う必要が、笑ってもらう必要が、あるのかい。 主催者が授与式で先ずやるべきことは… 賞の価値を高める演出だろうがよ!!!! その点において、別に芸能人を呼ぶなとかではないですよ。 ただ、プロフェッショナルとして、仕事に
明治安田生命J1リーグ2018シーズンにて、勝ち点41、正にギリギリの残留という結果に終わったチームは、なぜ翌年の2019シーズン、チャンピオンになれたのか。一体、何が良くなったのか。 https://twitter.com/jsgoal/status/1203218170233769985 誰もが気になる部分に、定点観測を続けたファンならではの視点で答えたい。先に言う、長いぞ。 前年との比較ではなく、CFG以降の5年を振り返るならこちらの記事から speir-s.hatenablog.jp おさらい 失敗の2018シーズンと低迷した真の理由 監督も認めた失敗に終わったシーズンを総評すれば、何もかも原因はラディカル(急進的)過ぎた変化、時間が足りなかったという準備不足に求められるだろう。 ビジョンや方向性、正しいやり方だとしても、急ぎすぎては上手く行かなかった、それが最も顕著に出たのが所属
何ともしまらないタイトルになったが、1記事1テーマというスタイルにおいて、まとめるにはコレしか無い、という着地点である。 時系列として、扇原と喜田にマルコスというユニットを見出してから、湘南戦のアクシデント、清水戦、そして直近の松本戦という経緯で見えてきた現状についてまとめる。 マリノスは何の意図があって、みんなが『ダブルボランチ』って呼んでる喜田と扇原のコンビに変えたのか。 『マリノス対策』にボコられて3敗 これについては書かれてる記事も多いので今更触れないが、二人のセンターバックと喜田の3人、三角形で構成される最後方のボール保持に対して、2トップで圧をかけて、外に逃げたボールの流れからボール奪取を始める。 マリノスが、悪い配置のまま無理に前に行こうとするならカットからロングカウンター、ボールを下げればセンターバックまで詰めてショートカウンター、どっちも地獄が待ってるぜ、そんな感じ。 そ
新SD(スポーツダイレクター=チームの競技能力面における監督長)が、編成の終了を宣言した事もあり、編成をベースに今季のマリノスを考える。 https://www.f-marinos.com/news/detail?id=5605 より 前2018シーズンを振り返れば、12位 勝ち点41という結果は、監督も認めるように、期待には程遠いという意味で、失敗に終わったシーズンだった。 謝罪から始まったポステコグルー監督のシーズン終了挨拶。「このクラブがタイトルを獲得して、チャンピオンになれるよう尽くします。」と来季以降の成功をゴール裏に向けて約束して締めくくる。 #fmarinos pic.twitter.com/3USZPwKL4f — Speir_s (@Speir_s) December 1, 2018 speir-s.hatenablog.jp しかし、上記の記事でも触れたように、その最た
堅守、ハイライン&ハイプレス、偽サイドバック、シティ式、ポジショナルプレー。 安易なレッテルで納得する前に、横浜F・マリノス(以下マリノス)新体制発表会で何が語られたのかを、この事実をベースとして、考えよう。 youtu.be スポーツディレクターによる指針方針演説 昨季からの大きな変化として、統括本部長の利重氏ではなく、スポーツディレクターのドル氏がメインで語った事が先ずあげられる。 これは、サッカーにおけるスポーツ(競技)面における知見というものにおいて、利重氏がそれを専門としないのは明白であり、この道でキャリアを重ねてきたドル氏が、役職に応じた役割を表舞台でも果たすようになった、と言える。 内容として、大変エモい演説であり、私を含め、多くのファン、サポーターは感ずる物があったと思うが、出来ればクラブとして、校正を入れた書き起こしを出してくれると望ましいとリクエストしておきたい。 本稿
当初にはデータをベースに、翌シーズンを見据えつつ、『2017年にマリノスは何をしようとして、何が出来て、何が出来なかったのか』を、サポーター、ファンが出来るだけ理解できる様な記事を予定していた。 ところが、皆さんもご存知の例の件もあり、若干、そちらに比重を置いた構成に変更する事にした。 speir-s.hatenablog.jp <データ引用元> サッカーをデータで楽しむ | Football LAB[フットボールラボ] Yokohama Marinos live score, schedule and results - Football - SofaScore.com 17年 齋藤学は前年から大幅に減衰した数字を記録 2016年に大ブレイクし、海外移籍を模索したことで、キャンプ後にチームへ正式合流するなど、オフシーズンに失ったファンの信用を取り戻すべく、マリノスのエースを自身でも宣言し
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