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シュルレアリスム絵画と日本 | daily-sumus
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シュルレアリスム絵画と日本 | daily-sumus
速水豊『シュルレアリスム絵画と日本 イメージの受容と創造』(NHKブックス、二〇〇九年)を恵投いただ... 速水豊『シュルレアリスム絵画と日本 イメージの受容と創造』(NHKブックス、二〇〇九年)を恵投いただいた。これは「シュルレアリスム絵画と古本」と言い換えてもいいような、目から鱗がボロボロのイメージ引用の元ネタを羅列したきわめて興味深い論考だ。 以前、古賀春江の有名な「海」(一九二九)に描かれている女性が絵葉書からのまる写しだったことがTV番組がきっかけで判明したことがあったが、この論考では古賀春江を中心に精細なイメージのルーツ探しが展開されている。古賀は『アサヒグラフ』とか『科学画報』とかごくふつうに流通している雑誌の写真をほぼそのまま使っており、コラージュといってもいい作画方法である。 本書ではシュルレアリスム絵画がどのようにして日本に紹介され、日本の画家がそれをどう理解してどのような作品を制作したかを、エルンストにおけるコラージュの素材について解説するところから始めて、まずは東郷青児と