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スピヴァク『ポスト植民地主義の思想』について ――現代フェミニズムの地平 - 鳥籠ノ砂
ここまで『デリダ論』『文化としての他者』『サバルタンは語ることができるか』を概観しながら、ガヤト... ここまで『デリダ論』『文化としての他者』『サバルタンは語ることができるか』を概観しながら、ガヤトリ・C・スピヴァクの思想がどのようなものかを追ってきた。彼女はジャック・デリダから受け取った「抹消の下に置く」身振りを、言説の暴力性や偏向性を暴き立てるギリギリの綱渡りとして、またはサバルタンと呼ばれる弱者に語りかけるコミュニケーションの術として、高度に理論化=実践化していることが分かる。今回はインタビュー集『ポスト植民地主義の思想』(1990)を読むことで、彼女が置かれていた状況にも迫ってみよう。 ここで注意すべきは、当時の批評界を席巻していたポストモダン論あるいはポストモダニズムである。リオタールが述べるように大きな物語が終焉を告げ、フーコーが説くような新歴史主義が受け入れられるなか、批評家はどのような政治的コミットメントを目指せばよいのか……ごく簡単に言えば、そうした課題がアカデミズムには
2014/04/22 リンク