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「少年愛」と「ヤオイ」 - 美徳の不幸 part 2
今日、ミネラルウォーターを飲みながら読んでいたのはこの本。 隠喩としての少年愛―女性の少年愛嗜好と... 今日、ミネラルウォーターを飲みながら読んでいたのはこの本。 隠喩としての少年愛―女性の少年愛嗜好という現象 作者: 水間碧出版社/メーカー: 創元社発売日: 2005/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (20件) を見る感想は、うーん、難しいな。「少年愛」や「ヤオイ(著者は、現在のBLを含む広義の同性愛ファンタジーをこう呼び、森茉莉から24年組の作品を「少年愛」として区別しているようだ)」のメカニズムがすっきり判る評論ではなかった。著者は、SM的なポルノグラフィーとしての側面を強めている現在の「ヤオイ」の隆盛に対しては、批判的な視線を持っている。著者は「攻め×受け」が跋扈する(笑)最近のヤオイを、「同性愛ファンタジーは性に対峙することのできない少女の脆弱さの現れ」という世間の批判に対する「過剰適応」且つ「反作用」と見なしている(この辺はなかなか面白
2006/08/06 リンク