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市川崑『女王蜂』再見&岸惠子『30年の物語』
amazonプライムで『犬神家の一族』がタダだったので久しぶりにみて、そこから市川版の金田一物を続けて... amazonプライムで『犬神家の一族』がタダだったので久しぶりにみて、そこから市川版の金田一物を続けてみている。市川&石坂コンビの『女王蜂』は30数年ぶりにみたけど、岸惠子の映画なんだな、と思った。今の僕より若い岸惠子はとても美しく撮影されていて、やはり彼女がキーパーソンになる『悪魔の手毬唄』よりもこちらの方がいいかもしれない。 そこで岸惠子に興味がでてきて彼女のエッセイ『30年の物語』をその文庫版解説が町田康であることにも魅かれて読んだ。町田も「輪舞の外で」に注目しているが、このエッセイは素晴らしい。「追悼」「影絵の中のジャン・コクトオ」もそのニヒリズムに間違えれば陥りかねない(陥っても別段いいのだが)絶妙の観察眼が展開されていて魅かれた。しかしその後の長めのエッセイや後半は正直退屈してしまって読むのがつらい。ただ「輪舞の外で」だけでもこの本を手元においておく価値はあるだろう。 女王蜂[