エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ライオネル・ロビンズ『経済学の本質と意義』(小峯敦&大槻忠史訳)
本書は経済学の今日的定義を確立し、また実証命題と規範命題との区分を明瞭に述べたものとして知られる... 本書は経済学の今日的定義を確立し、また実証命題と規範命題との区分を明瞭に述べたものとして知られる経済学の古典中の古典である。従来は中山伊知郎監修・辻六兵衛訳の原著第二版が日本では参照されてきた。本翻訳は初めての初版の訳である。古典を翻訳すること自体に意義がまずあるが、さらに本書では巻末の訳者解説が本書の経済学の歴史における意義、著者の経歴や貢献、そしてロビンズ経済学の日本への受容史など極めて参考になる資料が付加されていて、この部分だけでも独立して読む価値がある。 解説の中核はやはり経済学の定義をめぐる論争が、実はロビンズが従来の経済学の定義(物的厚生学派)では、文化活動などが十分に考慮されないという問題意識を背景にしていたことが明瞭に示されていることである。この解説を読んだ後に、本文を読むことがなによりも同書の理解をすすめるだろう。ロビンズが芸術活動一般に理解と独自の文化保全事業への貢献が
2016/03/07 リンク