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藤倉郁子『狛犬の歴史』 - taronの日記漂流先
(ISBNなし?) ライオンのモチーフが、どのように狛犬に変化していったか。後半はさまざまな狛犬の紹介... (ISBNなし?) ライオンのモチーフが、どのように狛犬に変化していったか。後半はさまざまな狛犬の紹介。借りた時にはそれほど期待していなかったが、なかなかおもしろかった。 中近東のライオンをモチーフが中国を経て日本に入ってくる。仏像と共に、その台座や乗獣として、獅子が入ってくる。また、中国の宮廷儀礼に使用される什器として、玉座の守護獣として獅子・狛犬が宮廷に入り込む。最初は、守護獣、あるいは御簾などが風で翻らないようにする風鎮として置かれた。また、伎楽に獅子・狛犬の舞があったそうだ。 神社に獅子・狛犬が置かれるようになったのは平安時代の記録からすると、11世紀前半のようだ。この時期、参道ではなく、御帳台や神殿の軒先に置かれて、材質も木製のものが多かったようだ。古代から中世にかけて、絵巻物などから、狛犬の存在を追うことができる。江戸時代に入ると、中国の宮中の設備であるという由来が忘れ去られた