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はじめに こんにちは。アソビューで主にバックエンド開発に携わっている東郷です。 今回は、社内システムの機能移行プロジェクトで直面したドキュメントレスの課題と、その解決策について共有します。 この記事が同じ問題に直面している開発者の助けとなれば幸いです。 既存システムの課題と新システムへの移行準備 既存の社内システムは、過去10年以上にわたって多くのビジネスプロセスを支えてきましたが、技術の進化と組織の成長に伴い、その限界が明らかになってきました。 効率性、拡張性、およびコスト効率の向上を実現するために、新しいシステムに機能を移し替えることを検討する段階にきました。 社内システムの概要 アソビューの商品データを生成、管理するシステム システムはJava言語で開発されており、MVC(Model-View-Controller)アーキテクチャのWebフレームワークを使用 データベースとのインター
アソビュー株式会社VPoEの @tkyshat です。 はじめに キャリア不確実性が高まっており、多くの人がキャリアの悩みを抱えています。日々の生活の中でも、自分の考えを行動に移す一歩が踏み出せないことがあります。前回は、このような悩みを解放する方法として「ネガティブ・ケイパビリティ」と「計画的偶発性理論」を取り上げました。 tech.asoview.co.jp 今回は続編として、技術広報を活用することで、コントロール不能なキャリア状況にどう対峙するかを探ります。 キャリアデザインに関してはキャリアというゲームの構造原理について|山口周に記してある 時間資本を用いて人的資本を生み出し、人的資本によって社会資本を生み出し、社会資本によって金融資本を生み出すという、超長期にわたる投資の連鎖 という原理に基づいて書いていきます。 人的資本・社会資本・金融資本を形成していくことをキャリアデザインと
アソビューでVPoTをしているdisc99🐼です! 今回は、弊社のSRE(Site Reliability Engineering)と、その役割を果たすSREs(Site Reliability Engineers)について紹介させて頂きます! アソビューのSREsが向き合う課題 弊社は現在、複数のサービスを提供しており、これらのサービスは規模としても大きく成長しています。 サービス全体像 システム規模 これらの状況の中で向き合う課題も複雑化してきており、代表的なものを上げると以下のようなものがあります。 多数のサービスと複数チームの意思決定を支えるSLO、SLI構築のリード 一秒間に数千リクエストを処理するためのスケーラビリティの向上 年々成長し続けるサービス、増え続ける会員/施設、拡張していくシステムの可用性の強化 人気商品発売やセールなど偏るトラフィックに対するノイジーネイバー問題
こちらの記事は アソビュー! Advent Calendar 2023 の25日目(A面)、最後の記事です。 こんにちは。アソビューCTOの江部です。めりくり〜〜 ついこないだ昨年分を書いた気がしますが、もうこの日がやってきてしまいました。 今年は何をお届けしようかと悩みましたが、今年1年の振り返りも含めて、自分が1年間どのように時間を投資してきたのかを書いてみることにしました。 ということで、アソビューCTOが2023年最も時間を使った分野TOP5を発表したいと思います! ででん! アソビューCTOの時間の使い方 in 2023 上記は私のGoogle Calendar から予定をエクスポートし、CSVにしてチクチクと各予定を分類し、ノイズを消して集計してみたグラフです。(大変だった〜〜〜) ちなみに、これはあくまで予定表上に表現されているもののみで分類しているので必ずしも正確なものでは
これはアソビュー! Advent Calendar 2023の25日目です🎅 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください! アソビューでVPoE兼Tech Leadをしているdisc99🐼です! 今年のアドベントカレンダーは1日に技術的取り組みを紹介させてもらったので、最後の今日は組織的な取り組みの紹介をできればと思います🎁 はじめに 起こる問題 コミュニケーションパスの問題 組織構造の問題 多様性 変化への適応 目的 Holaspirit 期待する効果 可視化による効果 アップデートプロセスによる効果 最後に はじめに 現在アソビューでは、プロダクト開発を行っているプロダクト組織(*1)が110名、会社全体では300名(*2)を超えています。 また、中心事業であるマーケットプレイスやパートナープラットフォーム他、ギフトやふるさと納税などの新規事業を展開して
はじめに こちらは アソビュー! Advent Calendar 2023の24日目(A面)の記事です。 こんにちは! 小学2年生の時、夜中に両親がプレゼントを担いでいるところを見てからサンタクロースが来なくなった佐藤です。 私は元々、SES企業にてエンジニアをしていましたが、今年の11月からバックエンドエンジニアとしてアソビューにジョインしました。 ジョインして2ヶ月が経ち、日々驚きと戸惑いと、達成感を感じながら働いています。 本日はそんなジョインしたてのエンジニアから見る、アソビューでのエンジニアとしての働き方についてお話しさせていただきます。 勤務形態の柔軟性 フルリモート コロナ禍から珍しい響きでは無くなったリモート勤務ですが、私も前職では主にリモートで働いていました。 しかし、新規案件が始動した際の打ち合わせや、リモートデスクトップアプリが停止した人のPCを再起動するためなど、月
アソビュー! Advent Calendar 2023の24日目(B面)です。 こんにちは! アソビューでバックエンドエンジニアをしている頭島です。 今回は約1年間 Embedded SREで実施したこと、得られたことをご紹介します。 アソビューにおけるEmbedded SRE 実施したこと Argo CDの導入 カナリアリリースの導入 ドキュメンテーションの推進 得られたこと 最後に アソビューにおけるEmbedded SRE 一般的には専任のSREメンバーがプロダクトチームに参加するケースが多いと思いますが、アソビューのEmbedded SREでは、プロダクトチームに在籍するメンバーがSREの役割を持ち、SREチームのメンバーのサポートを得ながらプロダクトチームの課題解決やSREのプラクティス浸透などを担います。 去年のアドベントカレンダーで詳しく紹介しております。 tech.asov
こんにちは!こちらの記事は、アソビューAdvent Calendar 2023の21日目(A面)です。 はじめに 要求分析 ユーザーストーリーマッピング ユースケース分析 要件定義 設計・開発 スクラム まとめ We're hiring! はじめに アソビューでプロジェクトマネージャーをしている杉浦と申します。現在、この度弊社では興行領域にチャレンジすべく座席指定可能なSaas型のチケット販売システムの開発を行なっております! 私自身興行領域のプロダクトに携わった経験がなく初めは何を作ればいいのかもわからない状態でした。しかし多くの方々の協力の元なんとかプロジェクトを立ち上げることができました。これもひとえに開発にご協力いただいた関係部署のお陰だと感じています。今回はプロジェクト立ち上げから上流工程〜プロダクト開発までの長い道のりを振り返ってみたいと思います。 要求分析 私がアソビュー入社
これは アソビュー!Advent Calendar 2023のB面 21日目です。 🎄 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください。 エンジニアリングマネージャーの服部です。 昨今の生成AI登場に伴うエンジニア不要論によってキャリアクライシスに陥ったり、キャリアに対するどうしようもない不安に駆られてしまう人は少なくないのではないでしょうか。 この悩みや不安をネガティブ・ケイパビリティと計画的偶発性理論の観点から手放せるようになった話をします。 各理論について 計画的偶発性理論 計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)は、心理学者のジョン・D・クランボルツ教授が提唱した理論です。 ビジネスパーソンとして成功した人のキャリアを調査したところ、ターニングポイントの8割が本人の予想しない偶然の出来事によるものだった、ということが理論提唱
これは アソビュー!Advent Calendar 2023のB面 19日目です。 🎄 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください! こんにちは、バックエンドエンジニアのアズマです。 今回は、プロダクトコードの品質に関わる話の1つで、プルリクエストの単位を小さくし、そのレビューにかかる負荷と、マージまでの期間を大幅に短縮した話をします。 弊社のタスクとコード管理 実際に起こった課題 例1 ちょっと多いかな? 例2 ファイル数が爆発 例3 スマッシュ大作 ふりかえりと実施したこと 終わりに 弊社のタスクとコード管理 弊社では開発スプリントや修正タスクの管理はJiraで、コードの管理はGitHubで行っております。 新機能の開発、機能改修、不具合の修正、設定変更など、それぞれタスクの粒度は異なりますが、適宜対応するタスクにあわせてJiraのチケットを発行し、このチケ
こちらの記事は、アソビュー! Advent Calendar 2023の20日目(B面)です。 こんにちは! アソビューでバックエンドエンジニアをしている島田です。 そろそろクリスマスが近づいていますが、4歳の息子に去年は3歳で3つのプレゼントがあったから今年は4つだよね?と末恐ろしいことを言われて恐々としています... (お菓子セットで逃げようかと思います) さて本題ですが、SaaS向けシステムの新規開発を行い、その中でSpring Cloud GatewayにSpring SecurityのOAuth 2.0クライアントを実装しました。 アソビューのバックエンドシステムは、さまざまなアプリケーションで構成されており、それぞれがマイクロサービスとして運用されています。 これにより、バックエンドは分散した形態をとっていますが、外部に公開するAPIに関しては、ユーザーに対して統一感のあるイン
アソビュー! Advent Calendar 2023の20日目(A面)のブログです。 アソビューでプロダクトマネージャーをやっています野上です。 今回は、BtoBのプロダクトマネージャーに求められる3つのことを紹介します。 先日エンジニア組織におけるマネジメントアプローチについて紹介したブログもありますのでもしよければ御覧ください。 tech.asoview.co.jp はじめに 私は、弊社メイン事業であるBtoB向けサービスであるウラカタチケットのプロダクトマネジメントを担当しています。800以上の施設様に導入頂いているプロダクトにおいて、私自身が求められていると思っている3つのことを紹介できればと思います。 求められる3つのこと BtoBのプロダクトマネージャーに求められる3つのことは以下です。 業界特有の商習慣に対する関心 ユーザーとユーザーを取り巻くステークホルダーに対する想像力
はじめに アソビュー! Advent Calendar 2023の17日目(B面)です。 アソビューでバックエンドエンジニアをしている長友です。 アソビューのバックエンド開発ではドメイン駆動設計(DDD)*1を実践しています。 これはアソビュー内の新旧様々なプロダクトに適用されており、ここ1年かけて行われてきた新規開発のプロダクトでもDDDを適用しています。 ただし、プロジェクト内の各メンバーにおいてはDDDに対する理解や経験にグラデーションがあり、実際のプロダクトコードはメンバーの経験を通して徐々に育っていきました。 そこで今回は新規開発のプロダクトにおいてDDDをベースとした実装を進めていく上で、当初簡易的だった実装がどのように複雑化し、それらにどのように対応してドメイン周りが育っていったか、その際にどのようなことをポイントとして意識したかを簡単に紹介したいと思います。 また、DDDの
アソビュー!のカレンダー | Advent Calendar 2023の15日目(裏面)の記事です。 アソビューでバックエンドエンジニアをしている川又です。 今年も残すところあと半月を過ぎましたが、12月といえば何を思い浮かべるでしょうか? ・・・そうです、ふるさと納税です! 皆さんもう寄付しましたか? 年末に寄付すればいいやと期限ギリギリに焦って返礼品を探す、のんびり屋なあなた ふるさと納税って何?申請とか複雑そうだし良くわからないという、面倒くさがりなあなた もう返礼品で冷凍庫がパンパン。特に欲しいものないし、物の返礼品はもういいかなという、そこのあなた!! そんなあなたのために、「アソビュー!ふるさと納税」を11月21日に公開しました!! furusato.asoview.com 「アソビュー!ふるさと納税」は、同じく弊社が運営するサービス「アソビュー!」で使えるクーポンを返礼品とし
こちらの記事は、アソビューAdvent Calendar 2023の14日目(A面)です。🎄 今年のアソビューのアドベントカレンダーは、2面となっております。 本日は、kaorun343の開発環境改善の記事も公開してますので、ぜひとも御覧ください! こんにちは!アソビュー開発チームの山内と申します。 皆様、2023年はどのような一年でしたでしょうか?新しい挑戦や発見はありましたでしょうか? 私は、山を走るトレイルランを始めてみました。 最初は、5kmも走ると息が上がりバテてましたが、最近はふらっと行うランニングで20kmほど走れるようになってきました。 今更気づいた自分のポテンシャルに、正直驚いております。笑 さて、アソビューには様々な開発チームが存在します。 今回は、アソビュー!の顧客体験向上を担い、顧客の課題解決に特化したCREチームについて紹介します。 CREとは アソビューのCR
このブログ記事は、アソビュー!Advent Calendar 2023 の13日目です。 こんにちは!デザインリードを担当している山中です。 webやアプリのUIデザイン以外のデザイン(バナー制作、メールに差し込む画像制作など)業務もFigmaを活用する企業が増えてきていて、Figmaの使い方や機能をあまり知らないまま使っている方々も多いと思います。 そこで、今回紹介する「Google Sheets Sync」というプラグインを知っておくと、作業が効率化し生産性があがり、いままで作業に使っていた時間の大半を課題解決の時間にあてることができるようになります。 それでは、張り切って行きましょう! 完成までのかんたんステップ 必要なもの、知識 完成までの手順 1-1|Figmaにプラグインをいれましょう! 1-2|Figmaのコンポーネントを作りましょう! 1-3|コンポーネントを利用し、レイア
この記事は、アソビュー!Advent Calendar 2023の12日目(A面)です🎅 はじめに アソビュー入社の経緯・エンジニアの道を選んだ理由 アソビューに入社を決めた理由 エンジニアの道を選んだ理由 大切にする3つの「とにかく」 「とにかく」人を巻き込む 得たナレッジを「とにかく」ドキュメント化する 「とにかく」人のコードを真似る おわりに はじめに こんにちは!2023年の新卒としてアソビューに入社した加藤です。プログラミング未経験からアソビューに参画し、現在はエンジニアとして開発業務に携わっています。 今回、私のようにプログラミング未経験でエンジニアになった方や若手エンジニアの方の参考になればと思い、私が開発に携わる上で大切にしている3つの考えを紹介させていただければと思います! さて、余談も余談ですが最近ジョジョの奇妙な冒険にハマっています、ブチャラティにゾッコンです。社会
この記事はアソビュー! Advent Calendar 2023の11日目です🎄 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください。 こんにちは!今年2023年10月に入社したエンジニアの山本です。 現在4歳と2歳の男の子を育てる2児の母です。入社する時に働くママ(パパ)が実際にどの様な働き方をしているのか気になり、パパママ座談会を開いていただいたのが良かったのでこの記事もアソビューに興味のある方の参考になれば嬉しいです。 1日のスケジュール ある1日のスケジュールです↓↓ ※朝は食べない・着替えない、夜はお風呂入らない出ない・目を離したら喧嘩する・膝の上で食べたい・もっと遊びたいなど…自己主張激しい年齢の子供がいる時間はいつも時間通りにはいきませんがね…!笑 日中の勤務時間については今回詳しくは記載しませんが、エンジニアなので基本的には在宅勤務で働いています。 出社
これはアソビュー! Advent Calendar 2023の11日目です🎄 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください。 こんにちわ、エンジニアのTAZAWAです。 アソビューにJoinして4ヶ月程度経過した者です。 今回の記事への想い お題は満足度についてです。満足度とはいっても要素には様々なものがあり何を指しているのかと思われると思います。当記事では満足度の要素に含まれるであろう開発体験と福利厚生に着目しています。開発体験と福利厚生自体は領域としては別物ではありますが社員の満足度という観点では重なる領域であると捉えました。 開発体験の向上は生産性の向上やストレスの軽減、品質の改善に寄与すると考えられます。一方、福利厚生はリモートワークの活用などでワークライフバランスが促進される、健康・運動に関するものであり充実感を高めることに貢献すると考えています。開発体
こんにちは、皆さん。アソビュー! Advent Calendar 2023の10日目(B面)です。 11月にアソビューにジョインしました竹村です。今日は、私が最近趣味で作成した、RustとChatGPTを使用したチャットボットの開発についてお話しします。なぜこの二つの技術に焦点を当てたのかというと、Rustの堅牢なメモリ管理と高いパフォーマンス、そしてChatGPTの自然な会話能力に魅力を感じたからです。両者を組み合わせることで、お一人様用の分散SNS上で話し相手になってもらえるのか、その可能性を模索していきたいと思います。 この記事では、RustとChatGPTの選択理由、開発プロセスの紹介、そして開発中に直面した課題とその解決策について詳しく説明していきます。開発を通じての学びや発見も共有できればと思います。 Rustの紹介 Rustは、安全性、速度、並行性を重視したシステムプログラミ
これはアソビューAdvent Calendar 2023の9日目です。🎄 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください! こんにちは、バックエンドエンジニアの近藤です。 今回、IntelliJ IDEAのHTTPクライアントを用いて、API、gRPCの動作確認が簡単にできることを紹介します。 また、このブログに記載された手順を用いれば、同様のリクエストを実現するためのcurlコマンドも取得できますので、必要に応じて適宜ご活用ください。 APIやgRPCを動作確認する環境構築については割愛させていただきます。 ブログでは、Java(Spring Boot)を用いてコードを書いています。 アソビューでは、IntelliJ IDEA Ultimateを使用しており、ブログを書いた時点ではHTTPクライアントはUltimateでのみ利用できる機能となっております。 ple
e-tickets via mobile app はじめに はじめまして。今年アソビューにジョインしました大川です。Blogを書くこと自体がこのたび初めての経験でして、稚拙な文章ではありますがどうぞお付き合いください。 今回はアソビュー!における重要な機能のひとつである電子チケットについて、私のこれまでのサービス開発経験と勝手な私見も交えながらこれまでの歴史的な背景を大胆に振り返ってみたいと思います。 電子チケットの導入背景 歴史的な経緯と需要とは 現代では日常の生活の様々な場面に入り込んでいて、もはや珍しいものではなくなった電子チケット。電車・地下鉄・バスのような公共交通機関や航空券への導入により、世代を問わず社会全体に普及したと言えるでしょう。また、興行イベントやレジャー施設、映画鑑賞チケットなどのエンターテインメント産業にも同様に普及していますが、歴史を辿るといずれの産業でも2000
これはアソビュー!Advent Calendar 2023の7日目です。今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧下さい! こんにちは、けんすーです。 今回は弊社のネイティブアプリのストア評価を改善した経緯と具体的な施策についてご紹介したいと思います! はじめに 施策のご紹介 アプリ内レビューの活用 レビューの一元管理 レビューを見る会の実施 実施した効果 まとめ 最後に はじめに 2022年8月、弊社はiOSとAndroid用アプリ「アソビュー!」をリリースしました。 リリースから1年以上が経過し、幸いなことにダウンロード数は100万を突破し、ストアの評価も☆4.5を頂くことができています。 しかし、リリースした当初は評価数が少なく、大きな不具合により低評価が目立つ状況でした。 アプリをダウンロードしていただくにはストアの評価が重要な役割を果たします。実際、アプリマーケ
この記事は アソビューAdvent Calendar 2023 の6日目(B面)になります。 アソビューでフロントエンドエンジニアをしている白井です。 今回は文字入力時に候補検索し表示できるような Input コンポーネントを作ってみようと思います。 果物検索補完付き Input 今のプロジェクトで使用している MUI の Autocomplete を使うことで簡単に実装できるのですが、オプションが多くて癖が強いことや、細かいことをやろうとしたりリクエストを間引いたりすると一手間必要になるので、そのあたりの解説をしていきます。 主に以下の3つのライブラリを使用して実装を進めていきます。 データ取得:SWR バリデーション:React Hook Form コンポーネント:MUI Autocomplete オートコンプリート付き Input の作成 まず、Autocomplete コンポーネン
これはアソビュー! Advent Calendar 2023の6日目です🎁 今年のアドベントカレンダーは2面公開なので、ぜひそちらも御覧ください! アソビューでエンジニアリングマネージャーをやっています竹内です。 以前より進行していた大規模システムリニューアルプロジェクトのプロジェクト責任者/プロジェクトマネージャー(以降PM)として携わっていました。 そして一部の機能をβ版ではありますがリリースまでこぎつけました!!! リリースまでには様々な課題に直面しましたが、その中でも組織的な課題と実際に行った対策について書こうと思います。 はじめに 今回のプロジェクトでは開発組織立ち上げから組織をワークさせるまでがかなり大変でした。 要件定義を 1 年強行いその後開発組織を立ち上げましたが、30名強の社内でも大きなプロジェクトとなり私もこの規模は初めて担当しました。 ちなみに、要件定義や開発組織
アソビュー!Advent Calendar 2023 - 5日目 こんにちは、エンジニアの森です。 本日は実装技術以外の面でもエンジニアとしてプロジェクトに貢献出来るということをお伝え致したく、技術的な話を少し脇に置き、広義のエンジニアをやっているとハード/ソフト関係なく直面する不具合と現実的にどう対処しているかを共有します。 0か1かでは表現できない現実 「不具合とは何か」について考えた際に思い浮かぶのは 「仕様を満たしていない、ロジックが誤っている」など、誰が見ても誤りであると判断できるようなケースです。 言うなれば、0か1かで表現できるような内容と言えます。 しかし現実には、 「仕様を満たしているしロジックも合っているが、よくわからないし思っていたのと違う」 という理由で不具合として報告が上がることがあります。 認識の相違から起きる不具合をどう考えていくか よくわからないし思っていた
はじめに アソビュー! Advent Calendar 2023の4日目(B面)です。 アソビューでバックエンドエンジニアをしている長友です。 アソビューでは新規開発プロジェクトで用いるデータベースとしてCloud Spannerを導入しました! Cloud Spannerはフルマネージド型の分散リレーショナルデータベースで高可用性と強力な一貫性を併せ持っています。 ただし、MySQLやPostgreSQLなどの他のDBMSそのままの使い方では上手くいかないことや、パフォーマンスが出ない側面もあります。 弊社としては初の導入となり全員がSpanner未経験の中、その特徴などを少しずつ理解し1年間Spannerと戦ってきました。 そこで今回はこの1年間のSpannerを用いた設計や開発において、Spannerゆえに苦労したこと、今後も気をつけたいことなどを数点紹介していきたいと思います。 は
アソビューAdvent Calendar 2023の4日目の記事です。 承前 こんにちは。今年の9月からバックエンドエンジニアとして「アソビュー!」にジョインした進藤です。今月は、「アソビューAdvent Calendar 2023」と題してアソビューを支える技術やエンジニアの開発Tipsに関する記事を毎日投稿していますが、今回は私の経歴などを交えながら実際にアソビューのなかで採用されているアジャイル開発(アジャイル開発はあくまで概念であり、具体的手法としてはスクラム)に慣れていくまでの間に感じたことをつらつらと書き連ねていこうと思います。まさにいまアソビューを転職先として検討中の方や、エンジニアとして更なるステップアップを考えている方への一助になれば幸いです。 私のこれまでの簡単な経歴 私は新卒から2社(アソビューが3社目)、システム開発会社を経験してきました。1社目はいわゆるSESと呼
アソビューAdvent Calendar 2023の2日目の記事です。 みなさんこんにちは! 長く続いた暖かい日も終わり、本格的な冬が訪れようとしているアドベントカレンダー2日目…暖かい日差しの中お出かけをするのもいいけど、寒い季節に暖かい格好で寒空の下外に出るのも乙だなあと思っております、アソビュー株式会社でフロントエンドエンジニアをしている櫻井と申します。 今回は輪読会を通して学んだ知見をプロダクト作りに生かす取り組みについて紹介させていただきたいと思います。 はじめに 輪読会について 本を選ぶ なぜこの本を挙げたのか 輪読会について 進め方 輪読会終了後 改善活動について 社内勉強会で報告 良かったこと 輪読会 改善活動 まとめ We're hiring! はじめに 輪読会についてはこれまで何回か経験をしたことがあったのですが、アソビューに入社してからはまだなく、また自身から周りのエ
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