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トーチweb 老後を考える 【老いを追う 7 〜年寄りの歴史〜】
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老いを追う 7 〜年寄りの歴史〜 畑中章宏 第三章 不老長寿の願い 1 このご時世、すべての年寄りが... 老いを追う 7 〜年寄りの歴史〜 畑中章宏 第三章 不老長寿の願い 1 このご時世、すべての年寄りが長生きを願っているわけでもないだろう。かつての社会とは別の意味で老人には世知辛く、かといってあの世が極楽だといった信心もないままに、年寄りたちは過ごしているような気がする。しかし人類の歴史をかえりみると、強い権力を得た人ほど、不老不死、不老長寿に執着してきたみたいである。 古代神話の垂仁(すいにん)天皇は不老長寿の果実、「非時香菓(ときじくのかくのみ)」を求めて、側近の田道間守(たじまもり)を常世の国に派遣した。田道間守は十年程のち、「香菓」をもって帰国した。けれども、天皇がすでに崩御していたことを聞き、悲しみのあまり天皇の陵墓で自殺したという。 垂仁天皇が亡くなった年齢は、『日本書紀』では一四〇歳、『古事記』では一五三歳とされている。だから書紀に従ったとしても、一三〇歳になっていたのに不死