昔の伝承を調べていたら「父親を亡くして嘆き悲しむ姫を哀れに思い、生き埋めにした」という話に出くわして衝撃だった→こういうことなのでは？

甲田学人 @gakuto_coda ネタ探しの資料読み。 京都の伝説。 「父親を亡くして嘆き悲しむ姫君を慰めようがないので」 ふむふむ。 「人々が姫を生き埋めにした」 どうして・・・。 2025-10-09 18:51:21 父親をなくして嘆き悲しむ姫君を慰めようがないので、人々が姫を生き埋めにした。そこから銀杏の木が生え、大きく成長した。城を壊すとき、斧を入れようとしたら、姫の亡霊が現われて哀願するので切り倒せなかった。

[behuckleberry02]

私の実家近くには「川が氾濫して橋を掛けられないので、旅のお坊さんを捕まえて埋めて立派な橋脚を建てた」伝承が残っている。

[tamtam3]

暴れ川で橋が架けられない。せや、あそこの娘は醜女やったな、という理由で橋の人柱にされた伝承が近くの川でもあるので、江戸時代は結構無茶苦茶。

[korimakio]

甲子園も千年後にはローマのコロッセオと同じ扱いになってんじゃないかな。『信じ難い事だが炎天下での連戦で身体を壊し倒れていく少年達を観て当時の民衆は“感動をありがとう”などと言っていた』

[shiraishigento]

＞昔の価値観って理解が追いつかないことがある　　 　　戦前戦中、なんならバブル期の価値観ですら現代人にとっては信じられない、理解しがたいものがそこそこあるからなぁ。千年前ともなればさもありなん。

[osakana110]

江戸くらいまで、なんなら明治初期くらいまで人の命軽すぎんか？ってエピソード満載の日本の歴史

[yohskeey]

近くの県民公園に、旅の尼僧が「人柱を立てれば水害は収まるよ」って言ったら「じゃあアンタになってもらおうかな」となり、それ以降は平和になりました。めでたしめでたしっていう伝説のある女池って池がある

[kou-qana]

身分高い父死亡→家来は他家に仕えたい→姫の世話してたら転職活動もままならない→姫は嘆き悲しんでるからあの世で父親と一緒になればwin-winじゃん？…みたいなことを想像した

[sds-page]

直接手にかけるとヘイトが溜まるので罠にかけてスリップダメージを与える事で殺害判定を免れる

[homarara]

直江兼続の逸話は初めて知ったな。

[gaikichi]

古代や中世の東洋では敗軍の将は自分の妻子を殺してやるのが人情であり親心という価値観が。そこそこ身分のある姫様が父や家を失えば転落後の人生は死ぬより辛いだろう（奴隷に売られるとか）という考え方

[vbcom]

フェミニストみたいに社会に怨念しかはかなくなるケースは昔からあったのでは。もうこうなると文字通り消すしかなくなるんだよ。多分。

[deep_one]

まぁ生かしておいても殺しても祟るし…かな。放っておいても食べないから死ぬし、というのもありそう。埋めたら即身仏なので来世に若干プラスとか？

[ysync]

「ハイヌウェレ神話という類」類型とされるくらいあちこちにある話なのね…。

[solaris_almagest]

零戦で突っ込ませたり、自殺するまで働かせたり、日本はずっと命は軽いっすよ

[rissack]

よくあることなら記録に残さない気がするが、伝承しているということはそれなりに重みがあったんだろうか。

[pIed]

くっころ的なことかと思った

[zyzy]

実はこれシンデレラの系譜に近い奴だと思う。亡くなった母親の墓から木が生えてその木を揺するとドレスが降ってくる奴。途中で色々簡略化されたりすると変な事になっちゃうのも伝承あるある。

[lastline]

結婚前で後ろ盾である父親が亡くなったので……ってことよね。実際に生き埋めにしたのか、没落したのかは不明だが、家は途絶えた

[legnum]

「嘆き悲しむ姫+生き埋め」を「手が付けられないほど発狂した」と解釈するのはもう周回遅れで「無能後継者候補の男が有能な姫を狂人扱いして殺害」の方が今っぽい。殺めた側が後悔と罪悪感で切れなかっただけ説

[Ottilie]

あとを追っての自害はせず、切られまいと化けてでる、姫は先端恐怖症。

[peempoom]

今はまだアフリカはこんな感じだな

[yujimi-daifuku-2222]

幼い頃から人に傅かれる事が当たり前だった貴人が1人で生きていけるわけがないのであって。/動物園で産まれて餌の取り方も知らない動物を野に放つようなもの。

[tweakk]

太宰とか芥川とかこういうとこから作品書いてたイメージ

[eos2323]

現世の命に執着するのは仏教的には哀れだから。慈悲でしょ

[Hagalaz]

城とか井戸とかによく人柱とか不幸な亡くなり方した怨霊の話があるけど、中には人払いのために流布させてるものもあると思う

[kondoly]

逼迫した状況でまず女子供から保護したり逃がしたりといったものの逆なんでしょうね。

[n2sz]

地元にも人柱の話あったな。川渡った千人目とかいう適当な理由で選ばれてて理不尽の極みだった。やった感のために殺されるとかたまったもんじゃないな。

[napsucks]

自ら戦争をけしかけて返り討ちに遭い、コテンパンにやられて敗北したけど何故かその当事者たちを祀って「平和をありがとう」とか寝言言ってる村人たちもいるらしい

[HMT_EG]

昔だとキチガイは簡単に排除されるんやな。現代で良かった。ワイは命拾いしてるわ。

[nakab]

『近畿地方のある場所について』の映画に関する評論で「“子どもに執着する母”というミソジニーの要素を含むJホラーにありがちな」脚本と書かれていたのを読んで、昔話なんかミソジニーだらけだと思った。

[hazardprofile]

悲しみの総量が減ったな？

[yogasa]

よかった、泣いてる姫は（もう）いないんだね

[brusky]

あの世で仲良くしなー！

[nenesan0102]

わかるわかる！旧約聖書とかもすっごいし、奈良時代の仏教説話とかもすごい。髪を結うのに獣脂を使ったから地獄に落ちましたとか

[makou]

伝承ってそういうものやね。

[nainy]

調べたら銀杏って耐火性がある故に神社とかに植えられるとか…大きくなるのに20～40年も掛かるとか…ならば単純に植えた効果が高いが成長に時間が掛かるからアホが切らないようにこじつけ因縁話作っただけでは

[gimonfu_usr]

osakana110氏コメ。（　そうかな。殉死と人身御供の伝承など、世界各地にありますよ。）（　中国は一度大量殉葬を廃止したが、明朝で一時復活している　）