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万葉歌碑を訪ねて(その1138)―奈良市春日野町 春日大社神苑萬葉植物園(98)―万葉集 巻十六 三八三四 - 万葉集の歌碑めぐり
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万葉歌碑を訪ねて(その1138)―奈良市春日野町 春日大社神苑萬葉植物園(98)―万葉集 巻十六 三八三四 - 万葉集の歌碑めぐり
●歌は、「梨棗黍に粟つぎ延ふ葛の後も逢はむと葵花咲く」である。 奈良市春日野町 春日大社神苑萬葉植... ●歌は、「梨棗黍に粟つぎ延ふ葛の後も逢はむと葵花咲く」である。 奈良市春日野町 春日大社神苑萬葉植物園(98)万葉歌碑<プレート>(作者未詳) ●歌碑は、奈良市春日野町 春日大社神苑萬葉植物園(98)にある。 ●歌をみてみよう。 ◆成棗 寸三二粟嗣 延田葛乃 後毛将相跡 葵花咲 (作者未詳 巻十六 三八三四) ≪書き下し≫梨(なし)棗(なつめ)黍(きみ)に粟(あは)つぎ延(は)ふ葛(くず)の後(のち)も逢(あ)はむと葵(あふひ)花咲く (訳)梨、棗、黍(きび)、それに粟(あわ)と次々に実っても、早々に離れた君と今は逢えないけれど、延び続ける葛のようにのちにでも逢うことができようと、葵(逢ふ日)の花が咲いている。(伊藤 博 著 「万葉集 三」 角川ソフィア文庫より) (注)はふくずの「延(は)ふ葛(くず)の」枕詞:延びていく葛が今は別れていても先で逢うことがあるように、の意で「後も逢はむ」の