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「共産党100周年」中国の若者達が語る党への本音
中国共産党が7月に結党100周年を迎え、中国は祝賀ムードが高まっている。アメリカに対抗しうる国力を得... 中国共産党が7月に結党100周年を迎え、中国は祝賀ムードが高まっている。アメリカに対抗しうる国力を得て、コロナ禍から早期に抜け出したことは、中国人の愛国心や自信を揺るぎなくしているように見える。 では、今の若者は自国や共産党をどう思っているのか。何気なく北京在住の20代女性に聞くと、意外な答えが返ってきた。 「私は愛国者ですけど、共産党は支持していません。党員の私がそうなんだから、党員じゃなければもっと支持してないですよ」 就職に有利、親も喜ぶ その女性、王甜甜(仮名、25歳)さんは、「共産党を嫌いというわけではないが、特段の感情がない。党員であるメリットも感じない」と付け加えた。 王さんが党員になったのは6年前、大学3年生のときだ。「1年生のとき、学生幹部から推薦されて党の研修を受け始めた。私はクラスで成績が1番だったから選ばれたのではないか。うちのクラスからは3人が選ばれた。残り2人は