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ユーザー視点凝集をめぐる冒険 (1) – どのようにシステムを切るか? – ゆびてく
凝集性というのは、どのような尺度でプログラムを分けるかという問題だ。凝集度は高い方が良いと言って... 凝集性というのは、どのような尺度でプログラムを分けるかという問題だ。凝集度は高い方が良いと言っても、この高い・低いという判断は一筋縄で行くものではない。というのは、どのような尺度を利用するかによって、ある視点からは凝集度が高くなるように見えても、別の視点からは凝集度が低く見えてしまうからである。 以前、連載記事『TDD再考』の中で、凝集性の分類として「論理的凝集」と「機能的凝集」というものがあるということを紹介した。論理的凝集は実装上の特徴でまとまりを作り、機能的凝集は(プログラムの利用者から見た)機能の単位でまとまりを作る。つまり、これらの尺度の違いは、それぞれのまとまりの受益者が異なる事に由来する。前者は開発者の視点であり、後者はユーザーの視点だ。 わざわざ「(プログラムの利用者から見た)機能」と前置きのあるところから分かるように、「機能」という概念がそもそも視点を前提としていることに