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『銭ゲバ』と70年代の貧困 | 考えるための書評集
ジョージ秋山の70年原作の『銭ゲバ』がドラマ化されたが、よくもここまで怨恨のこもったマンガをテレビ... ジョージ秋山の70年原作の『銭ゲバ』がドラマ化されたが、よくもここまで怨恨のこもったマンガをテレビドラマにしたものだと思った。貧困のために母を亡くした主人公が金のために殺人もいとわないといったドラマだ。貧困のために人が変わってしまった主人公を描き、貧困や社会に対する批判を真正面からとりあげる。 『蟹工船』ブームや若者の非正規化、ワーキングプアの増加によって、社会情勢はたしかに80年代以降つづいてきた「豊かさ」や「お笑いブーム」の雰囲気でこの時代を捉えることができなくなった。それにしてもあまりにも直球で、まるで時代と国ががらりと変わってしまったことを宣告するかのようなドラマである。松本清張の『砂の器』がドラマ化されたとき、時代の認識は戦後のこのような貧困を真正面から捉える用意をもっていただろうか。 『銭ゲバ』は時代のズレをもってうけいれられるのか、それともいまの時代にフィットしたものと捉えら
2009/03/16 リンク