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評価が180度変わったオランダ「ビッグ・ブラザー」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
先週の金曜日放映された、オランダ版ビッグ・ブラザー(今回は「偉大なる臓器ショ-」)について昨日書... 先週の金曜日放映された、オランダ版ビッグ・ブラザー(今回は「偉大なる臓器ショ-」)について昨日書いたが、やや補足したい。 まず、オランダの臓器移植法では「親類や友人でないと臓器提供ができない」と書いたが(いくつかのニュース報道を基にしてそう書いたが)、いくらなんでもそうではないようで、オランダのラジオ局(ラジオ・ネザーランズ)のウエブサイトによると、規制が出来たのは1996年。臓器提供者本人かあるいは家族・親類の同意が必要、ということだ。臓器移植バンクという仕組みがあって、これに「死後臓器提供をするかどうか」を登録する。(日本もこれに似た仕組みになっているはずだが。)しかし、臓器移植が必要な人の数は多く、平均4年半ぐらい待たねばならない。その間に亡くなって行く人もいるという。 1999年以降、18歳以上になると、この「国民臓器提供リスト」に臓器提供者として登録するかどうかを聞かれる体制にな
2007/06/12 リンク