突然思い立って、Twitterにて、ドラえもんの世界ではどのような時間理論に基づいたタイムトラベルが行われているのか考察してみたので、記録としてここに投稿する。 ドラえもんの世界では、基本的に、未来や過去からの干渉があった場合、それを既知として現在が構成されている。つまり、「親殺しのパラドックス」が成立しないのは、ある時間に親が生きている=いかなる時間からも「親殺し」の干渉が行われなかった、ということである。 — 大野 駿太郎 (@doraneko_b1f) 2017年11月11日 ツチノコの話がその例で、「のび太が未来から現代にツチノコを連れて来る」という干渉が生じる前に、「未来の百科事典にジャイアンがツチノコの発見者として載っている」ことが確定している。すなわち、のび太がタイムマシンを用いた干渉をすることが既に決定しており、それを踏まえて現在が存在する。 pic.twitter.com