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「竜とそばかすの姫」再考──現代の野獣とは誰か - UZ -browse the shift-
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「竜とそばかすの姫」再考──現代の野獣とは誰か - UZ -browse the shift-
美女と野獣の再解釈 2021年に公開された細田守監督作品「竜とそばかすの姫」は、ディズニー映画でも知ら... 美女と野獣の再解釈 2021年に公開された細田守監督作品「竜とそばかすの姫」は、ディズニー映画でも知られる「美女と野獣」を現代に翻案した作品である。高知の田舎に暮らす女子高生・すずが、仮想空間「U」の中で歌姫ベルとなり、謎の存在・竜と出会う。物語の骨格は原典を踏襲しているが、細田がこの作品で試みたのは、単なるラブロマンスの再話ではなかった。 この作品で細田は、根本的な問いを投げかけている。現代において「野獣」とは誰なのか、という問いだ。 原典における野獣は、呪いによって醜い姿に変えられた王子である。彼は城に閉じこもり、人々から恐れられる存在だった。しかしベルの愛によって呪いは解け、野獣は本来の姿を取り戻す。これは変身譚であり、愛の救済の物語である。 だが細田は、この構造をそのまま現代に持ち込むことをしなかった。「竜とそばかすの姫」における竜の正体は、虐待を受けている子どもだったのである。

