水木しげるさんの妖怪大全「アマエビ」誤記の謎 「意図ではなく…」

筆者の記憶の理由はある本です。1991年出版の「日本妖怪大全」（水木しげる、講談社）。神は細部に宿る。緻密さが抜群の水木さんの絵にひかれた水木ファンの筆者が、出版の年に買った一冊です。様々な妖怪の絵と解説が記されています。 そこに記された名前が「アマエビ」でした。 今も本棚にあるその本を開いてみると、アマビエの項目は、見出しも本文もアマエビ。江戸時代の弘化３（1846）年、肥後国（熊本県）の海中に出現した話が、絵とともに掲載されています。目次もアマエビです。

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天比古のルーツやら水木先生本の誤植やら、集大成みたいな記事。わかりやすい。

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“疫病よけの妖怪「アマビコ」を紹介するパネル。「アマビエ」のルーツといわれる＝２０２０年６月、福井県越前市 ”

[ysync]

俺もキムジナーと思ってたから読んだのかなそれ。

[taichin-sin]

アマビエビエ…言いたくなったw

[mikanyama-c]

「キムジナー」表記は確かに見た覚えがあるなぁ…子供にとっては名前がなんか面白くて記憶に残っちゃう。

[apipix]

アマビコさん

[myogab]

アマテラスも含めて、「アマ」とは亜間であり、非認知、既知の外の意味だと考。アマヒコは異邦人。天照は未知を知らす…外来知識の解説者。アメは外からの恵。／キジムナーは貉に引っ張られたんだろね。

[Sediment]

へー

[hi_kmd]

自分も最初に知ったのはキムジナーだったなあ。怪異の名前はある意味怪異の本質だから、掘り下げるととても面白いよね。

[Ayrtonism]

アマビコの件かと思ったらアマエビが出てきて、がっかりしてたらやっぱりアマビコの話が出てきてよかったでござる。

[mobanama]

"豊凶と病を予言する存在として、江戸～明治時代の刷り物などに尼彦、尼彦入道、阿磨比古、天日子尊（あまびこのみこと）などが登場します。他にも、あま彦、海彦、雨彦""どれも「アマビコ」"

[triggerhappysundaymorning]

「キムジナー」じゃなかった方が大ショックや……

[fumikef]

付け加えるなら昔の「エ」は「ヱ」の方で書かれることもあったので、上の線がくっついている分、尚更「コ」と間違えるという。

[an-hima]

なるほど アマビコ→アマビエ→アマエビ→アマビエ 変遷の理由とか面白いな

[goldhead]

"湯本さんの著書「明治妖怪新聞」（柏書房）に、明治時代、３人組の男がアマビコの写しを押し売りしようとして、当時新聞記事になったという話が出ています（明治14年、「東京曙新聞」）"