【5596】水鳥記 特別純米 超辛口（みずとりき）【宮城県】

昼食を兼ねた昼酒を飲むため（年寄りの特権ね）、なじみのＳ蕎麦屋へ。以前とは違い、今は昼営業だけになったので昼酒、というわけだ。この店はしばしば酒のラインナップが変わるのが魅力。前回訪れたとき、「水鳥記 特別純米 超辛口」を見せられ、飲んだことがない酒だったのでグラス分をリザーブし、それを飲むため今回、店を訪れたのだった。 Ｓ蕎麦屋で飲んだ酒の紹介文は、どうにも、いつも同じ書き出しだが、毎回同じことをしているので、書き出しは必然的に同じになってしまう。ご容赦を。この蔵のお酒は当連載でこれまで、5種類を取り上げている。さて、いただいてみる。 果実香がほのか。含むと、口当たりはかなり軽快で、さらりすっきりとしており、スパっとキレる。味わいは、甘旨みと酸を感じ、あまり超辛口には感じられない。余韻は軽い苦みと辛み。舌が慣れてくると、次第に辛みが出てくるが、やはり超辛口というほどの辛さには感じられず、

[kaku_q-karakuwa]

ますます佳き酒が出来ますようにと夜を徹して祈願したところ､明けの明星が御神鏡に映り、その光が献上の酒枡に円やかに輝いたところから吉兆とばかり喜び、早速屋印を（角星）としたと言われている