サウジアラビア、政府高官人事を大幅刷新 初の女性副大臣誕生

国営サウジ通信（Saudi Press Agency、SPA）が公開した首都リヤド（Riyadh）で閣僚会議に主席するアブドラ・ビン・アブドルアジズ（Abdullah bin Abdul-Aziz）国王（2008年3月24日撮影、資料写真）。(c)AFP/SPA 【2月15日 AFP】サウジアラビアのアブドラ・ビン・アブドルアジズ（Abdullah bin Abdul-Aziz）国王は14日、即位後最大規模となる政府高官人事の改造を行った。 国民から恐れられている勧善懲悪委員会（宗教警察）の委員長が交代したほか、同国初の女性副大臣が誕生した。 女性教育問題担当の教育副大臣になることが決まったのは、Saudi Institute for Public Administration（サウジ公共政策研究所）のヌーラ・ファエズ（Norah al-Fayez）氏。同国政府の女性としてこれまでに最も高