ダッカの反乱、兵士投降で終結へ 人質多数がなおも行方不明

バングラデシュ・ダッカ（Dhaka）で、兵士らが反乱を起こした内務省治安機関Bangladesh Rifles（BDR）の本部施設から解放された女性ら（2009年2月26日撮影）。(c)AFP/Munir uz ZAMAN 【2月27日 AFP】バングラデシュの首都ダッカ（Dhaka）の内務省治安機関Bangladesh Rifles（BDR）の本部施設内で起きた兵士らの反乱は26日、ハシナ・ワゼド（Hasina Wajed）首相がこの反乱について「自滅的」な行動で流血の結末を迎えるだけだと警告したことを受け、兵士らが投降し立てこもりは終結した。一方で、人質にとられていた軍兵士のうち130人以上が行方不明になっている。 Abul Kalam Azad首相報道官はAFPに対し、「すべての兵士は武装を解除し、兵舎に戻った」と語るとともに、すべての人質が解放されたことを明らかにした。ハシナ首相は