元王者ルイス氏、プロボクサーの五輪出場に「ノー」

WBC世界ヘビー級王座決定戦でオリバー・マッコールに勝利したレノックス・ルイス（当時、1997年2月7日撮影）。(c)AFP/JOHN GURZINSKI 【2月29日 AFP】プロボクサーの五輪出場を認めるという提言を受け、元ヘビー級王者のレノックス・ルイス（Lennox Lewis）氏が、若手のアマチュアボクサーにとっては危険だとして、反対の立場を示している。 1988年のソウル五輪でスーパーヘビー級の金メダルを獲得した経験を持つルイス氏は、それを足掛かりにプロデビューし、英国籍を取得して、世界ヘビー級の統一王者になった。 ルイス氏は、BBCラジオ5ライブ（BBC Radio Five Live）の中で、「あまりに不合理な考えかもしれないね。アマチュアのシステムは、アマチュアのためにある。だからヘッドギアを着用して、経験不足な自分たちを守れるようにしているんだ。それに彼らは、プロになる

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“それが公平だとは思わないね”