授粉樹も採取機も足りない 中国産花粉禁輸 梨産地から注文殺到 / 日本農業新聞公式ウェブサイト

雄しべを取り出す選別機（ＪＡみえなか提供） 梨の授粉に使う中国産花粉の輸入停止を受け、産地から、花粉生産用の授粉樹の苗木や、花粉採取に使う機械への注文が殺到している。苗木は春先からの準備が必要なため急な増産は困難。花粉採取の機械も国内メーカーが増産を急ぐが、「需要に応えきれない可能性がある」という。農水省は、産地内で花粉や機械を融通し合うことを呼びかける。 農水省は８月末、有効な防除策が確立されていない果樹の病気・火傷病が中国国内で発生したことを受け、同国からの花粉の輸入を停止した。同病が花粉を介して国内に侵入する懸念があるためだ。 苗木・急な増産困難 「毎日問い合わせが来るが、１１月から出荷する今期の生産分はもう売り切れている」。授粉樹「長十郎」や「ヤーリー」などの苗木を生産する菊地園芸（山形県南陽市）の担当者は明かす。 例年、授粉樹の苗木は注文が少なく、同社の生産量も多くても各品種５０

[strawberryhunter]

花粉が輸入品だったということは想像が及ばなかった。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[quick_past]

どの品種にも結実する花粉の開発って、決定打ないのかなあ

[hozho]

“農水省は８月末、有効な防除策が確立されていない果樹の病気・火傷病が中国国内で発生したことを受け、同国からの花粉の輸入を停止した。”