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バブル崩壊後の金融政策政治事情が良く分かる「日本銀行と政治」
『日本銀行と政治』は中央銀行の基本的な機能を踏まえつつ、リフレ派に批判的な議論が展開されていると... 『日本銀行と政治』は中央銀行の基本的な機能を踏まえつつ、リフレ派に批判的な議論が展開されているところは、翁邦雄氏の『日本銀行』と方向が同じものの、政治学者の上川龍之進氏が書いているので経済理論の説明は軽く、マクロ金融政策が決定されるまでの政治過程の描写が重いものになっている。経済事件などの記述も豊富で、巻末に関連年表などがまとめられているが、実証的に手堅い。政治理論に基づく議論は終章まで抑制されているので、ガチガチの政治学の本と言う感じでもない。教科書的な議論を補完するという意味で、マクロ金融政策に興味がある人には、読む価値があると思う。 1. リフレ派の派生と影響力の拡大 終章を読むと整理されているが、著者はバブル崩壊後の政治過程を、リフレ派の派生と影響力の拡大といった観点で描写している。デフレが対処すべき課題と認識されたこと、短期的な株価や為替レートなどの動きが政策課題として認識された
2015/01/21 リンク