内田貴・東大名誉教授、司法制度改革は「まずは失敗を認めることから」 法曹の"エリート意識"が「失敗の背景」 - 弁護士ドットコムニュース

弁護士ドットコム 民事・その他 内田貴・東大名誉教授、司法制度改革は「まずは失敗を認めることから」 法曹の"エリート意識"が「失敗の背景」 ある年代の法学部出身者、とくに30代から50代に"その名前"を聞いて「知らない」と言うならば、少なくとも「民法」の学習はまともにしていない可能性がある――。さすがにこれは言い過ぎかもしれないが、それほどまでに絶大な知名度を誇ったのが、東大名誉教授の内田貴氏だ。 その著書『民法』シリーズ（東大出版会）はわかりやすく、法学の学習をする人にとってまさに理想的な教科書で、現在も司法試験受験生に人気である。内田氏は早々に東大を退官したあとも、法務省で民法の債権法改正（2020年4月施行）の作業をすすめるなど大きな実績を残している。民法という法律の一大ジャンルの「権威」と言ってよいだろう。 退官前の数年間、東大ロースクールで教鞭をとっていたが、実はその前の「ロース

[Fuggi]

“法学の学習をする人にとってまさに理想的な教科書で” ほんとか？大村先生の基本民法の方が分かりやすかった記憶があるが。。。

[akatibarati]

ロースクールも結局「ローまで行ける実家の太い人が法曹試験に有利」という階層固定の制度になってしまったよね。世襲議員もだけどこういう階層固定が行く行くは社会の混乱に繋がると思うんだけどね。

[wxitizi]

"「エリート意識」は非常に高い壁""多様な弁護士を求める声が社会から高まる必要があるでしょう。「あなた方は確かに優秀だけれど、でもあなた方だけではダメな社会になってきているのです」という声です"

[daydollarbotch]

「その著書『民法』シリーズ…はわかりやすく、法学の学習をする人にとってまさに理想的な教科書で、現在も…人気」と書く一方で、「30代から50代に"その名前"を聞いて…」とあるのは、分かってて書いてる感がある

[KKElichika]

法科大学院の実態も、司法試験改革の失敗の背景も、法曹の質の低下も、海外のシステムも、事実を全く踏まえていない、「俺様が考えた最強の(脳内)論理」で固めた、内田貴のペ天使ぶりが遺憾なく発揮された内容。

[deep_one]

「多様なバックグラウンドを持った法曹を養成するという目標も達成できないまま、その負の遺産が毎年積み重なっている状態です」そこなんだよな。そこが達成できてればとにかく意味はあったんだ。