インパクト投資がアンチＥＳＧで打撃－米国で「制限」される恐れ

一方、十数の民主党主導の州はこれに対抗する動きを開始している。その結果、ファンドの運用者は新しい状況の中でのかじ取りに苦労している。 18の州でアンチＥＳＧの法律 ノースピークによると、「政治色の強い、価値観に絡む議論を避けようとして、運用プロセスが同一であるにもかかわらず、運用者が別々の２種類の提案資料を作成する必要性を感じているという話を聞いたことがある」という。同社は、バリアズニー・アセット・マネジメントやマグネター・キャピタル、トリウム・キャピタル、サンド・グローブ・キャピタル・マネジメントなどを顧客としている。 共和党からの攻撃がもとで、化石燃料や銃関連の業界に敵対的とされる金融機関を狙い撃ちにした法律変更も起きており、運用の世界にも部分的に変化が及びそうだとの見方をノースピークは示した。９月初旬の時点で、長年共和党が主導する18の州が、アンチＥＳＧと言える法律の提案または制定

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“９月初旬の時点で、長年共和党が主導する18の州が、アンチＥＳＧと言える法律の提案または制定を行ったと同社はみている”