ふりかけて10秒「シナプス」可視化、名古屋大学などが新技術 認知症の早期診断に応用：中日新聞Web

名古屋大などの研究グループは、記憶や学習に関わる脳の神経細胞同士の接続部分「シナプス」の働きを簡単に見ることができる技術を開発した。培養皿の細胞に独自開発した化合物の溶液をふりかけるだけで、10秒以内にシナプスを光らせることができる。記憶の仕組み解明やアルツハイマー病などの認知症の早期診断への応用が期待される。