山仕事応援 100人力 林業女子会＠石川 大台到達：北陸中日新聞Web

体験、交流広がる輪 県内の女性でつくるボランティア団体「もりラバー林業女子会＠石川」のメンバーが百人を超えた。林業会社勤務の砂山亜紀子代表（４７）＝金沢市＝らが、林業を応援する人を増やしたいと立ち上げて七年。砂山さんは「これからも森が好きという思いを持つ仲間を増やしていきたい」と意気込んでいる。 （小川祥） 肌寒い十一月下旬。金沢市四十万町の田蔵武篤さん（６３）が所有する竹林で、もりラバーのメンバー七人が汗をぬぐいながら、伐採し終えた竹を運んだり、燃やしたりして整備を手伝った。終了後には、伐採した竹を飯ごう代わりにして炊いたご飯や豚汁を味わい、交流を深めた。 小学生の頃に母親に連れられ、もりラバーの活動に参加するようになった同市金石中学校二年の志方朝陽（あさひ）さん（１４）は「山に入って自然に触れられる経験はすごく楽しい」と笑う。「大変な作業をしていると分かると、キノコやタケノコもよりおい

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