【愛知】変異株の感染急増 ５日までの１週間、前週の３倍確認：中日新聞Web

県内の新型コロナウイルス変異株感染者数が三月下旬以降、急増している。県によると、今月五日までの一週間は、前週の三倍となる九十六人を確認。変異株の検査をしたうちの約４５％に当たり、県は感染由来となるウイルスが変異株に置き換わりつつあるとみて、警戒を強めている。 （浅井俊典、戸川祐馬） 従来のウイルスより感染力が強いとされる変異株の確認が県内で初めて発表されたのは三月二十二日。この週は八人（検査数全体の１３・６％）だったが、翌週の二十九日までの一週間は三十二人（同２８・３％）、四月五日までの一週間は九十六人（同４４・７％）と、週を追うごとに増加している。

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「県によると、今月五日までの一週間は、前週の三倍となる九十六人を確認。変異株の検査をしたうちの約４５％」