伝統の灯守りたい 感染対策を徹底、小瀬鵜飼が開幕：中日新聞Web

十五日に始まった関市の小瀬鵜飼。新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が適用される中、開幕にこぎ着けた。観覧船を運営する「関遊船」（同市小瀬）の永田千春事務長（６３）は「こんな世の中で人を寄せていいのかという思いもあったが、地元住民に少しでも多く乗ってほしかった。乗船客を取り戻す一年にしたい」と屈しなかった。 （森健人） 関遊船によると、初日の客五十人は県内に限定した。飲食を禁止し、乗船前後の消毒も徹底。初めて乗船した臼田幸夫さん（６９）＝関市迫間＝さんは「感染対策もしっかりしていて安心した。また乗りたい」と喜んだ。

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「こんな世の中で人を寄せていいのかという思いもあったが、地元住民に少しでも多く乗ってほしかった。乗船客を取り戻す一年にしたい」https://www.ozeukai.net/