サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
タスク管理術
www.cinemashufu.com
映画監督による性的搾取・性暴力についての報道を契機に、様々な人が日本の映画業界内の理不尽な暴力的な行為、および不健全な体制について声を挙げはじめています。 被害を受けた方々、つらい思いをなさった方々を思うと、本当に心が痛みます。そして、ただの映画ファンであるわたしにできることはないだろうか?と、最近はずっと考えていました。 今回はそのことをについて書いていきたいと思います。 2017年にハリウッドで俳優らが業界内におけるセクハラ・性暴力を告発する「#Metoo」運動が盛り上がり、大物プロデューサーや監督、大物俳優らの酷い行為が明らかになりました。それは結果的に業界を変える後押しとなり(まだ十分とは言えないでしょうが)、多くの人があらゆるセクハラ・性暴力へNoを示す大きなムーブメントとなりました。 日本にもその運動は波及しましたが、映画業界における告発は実際にはほんの一部にとどまりました。そ
こんにちは。みなさんいかがお過ごしですか。「ちゃんとブログを更新する」という今年の目標がたった3ヶ月で頓挫してしまい途方に暮れております…… みなさんお元気ですか(井上陽水風に)。 もうひとつの密かな目標である「今年のGEO先行レンタル映画全部観る」はちゃんと続けていきたい……!というわけで、経過報告として1月~3月に観たGEO先行レンタル作品(ドラマ、アニメのぞく)を勝手にランキングしていくよ! 備忘録的なエントリーだから、誰もついてこなくていいよ! あ、一応言っとくけど別にGEOの回し者とかじゃないよ! というわけで、 早速1位から!ドーゾッ!!m9っ`Д´) 1位 事件物件 呪縛の連鎖 2位 グレーテル&ヘンゼル 3位 ガール・オン・ザ・サード・フロア 4位 2067 5位 インビジブル・ユース ニュージェネレーション 6位 ニュー・ミュータント 7位 呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フ
さてはて、令和最初の年末でございます(とりあえず言っておく)。 大して映画を観ているわけでもない弱小ブロガーのわたくしめですが、他の映画ブロガーさんたちにならって一丁前に2019年のベスト映画なんてものを発表していこうかと思いますよ!! これまでの年間ベストテンはこちら。 劇場鑑賞数は30本。ちびっ子がいるのでこんなもんが限界ざんす(´ε`;)あとはレンタル、動画配信やオンライン鑑賞で50~60本くらい。100本は観たいなぁと思ってたけど、なるべく今年は古い映画も観ようとしてたので、まぁこんなもんです、はい。 見逃している映画の方が断然多いわけなんですが、せっかくですのでね、わたし自身の2019年の総括という意味も込めまして、書かせていただきますよ! よろしければお付き合いくださいませ〜 【選定基準】 2019年に日本で一般公開(ビデオスルー・動画配信含む)された映画を対象としています。
今年もワッシュさんのベストテン企画の季節となりました。 さて、今年は「映画テン年代ベストテン」。 2010年代をテン年代と呼ぶのか…知らなかった… 諸々は後で述べるとして、とりあえずどうぞ! 10位 キョンシー(2014年公開、ジュノ・マック監督、香港) 9位 パシフィック・リム(2013年公開、ギレルモ・デル・トロ監督、アメリカ) 8位 ダークレイン(2017公開、イサーク・エスバン監督、メキシコ) 7位 ザ・レイド GOKUDO(2014年公開、ギャレス・エヴァンス監督、インドネシア) 6位 恋人たち(2015年公開、橋口亮輔監督、日本) 5位 リザとキツネと恋する死者たち(2015年公開、カーロイ・ウッイ・メーサーロシュ監督、ハンガリー) 4位 スイス・アーミー・マン(2017年公開、ダニエル・シュナイナート&ダニエル・クワン監督、スウェーデン・アメリカ) 3位 CABIN(2013
あらすじ 1986年4月26日、チェルノブイリで未曾有の原発事故が発生する。政府より対応を任された科学者のレガソフと党幹部のシチェルビナ、そして事の重大さに気付いた女性物理学者ホミュックは、命懸けのギリギリの決断を下していく。 しかし、収束までの長い長い道のりは市井の人々の尊い日常を確実に奪っていった…。 そして、事態を矮小化し隠蔽も辞さない政府の姿勢に絶望したレガソフたちは、それぞれの方法で事故の真相を突き止めようとする。 あの時、あの場所で、一体何があったのかーー心揺さぶる、「真実」のためのドラマ。 あらすじ ヒーローは要らない 真実はいつもひとつ! 被爆国として、原発保有国として 作品情報 怖い、つらい、ひどい、悔しい、悲しい… もうなんて形容していいかわからない。 ひさびさにこんなに緊迫感のあるドラマを観ました。1話観るごとに精神的にも体力的にもゴリゴリ消耗させられましたね…。途中
こんにちは。ご無沙汰しております。 ちょっといろいろあって(いや何もないんだけど)ブログへの意欲がだだ下がりで怠けておりました…。またゆるゆると再開していきますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m こわい映画って何よ? ってことを最近よく考えています。ちょっと前に某フィルマークスさんのホラー関係の記事がプチ炎上してて(むしろわたしは晒されてるこの流れの方が怖かった(;´д`))、「何に恐怖を感じるのか?」は人によって違うのだなぁ、と改めて感じています。 わたしは怖がりなので、「怖がらせよう」として作られたものはだいたい怖いんですけど(お化け屋敷とか絶対無理)、お化けや殺人鬼などの要素は全くないのに自分でもよくわからないけど「めっちゃ怖い!!」て映画はあると思うんです。 多分わたしにとっての本当の「こわさ」はそこにあるんじゃないかなぁなんて、そんなことを考えたりしてます。 なのでその辺
こんにちは、映画好きの皆さん。 みなさん、フィルマークス、やってます?? わたしは特に星とかつけてないのですが、Twitterと連携されちゃってるみたいで、一応アカウントはあるような状態です。 未公開作品や短編の情報も載っているし、動画配信サービスで観られるかどうかもわかるので、その辺を調べるのには便利だと思います。 ただこういうのってね、星とかレビューとか、絶対見ちゃいけないやつだと思うんですよ。 というのもね、「どっひゃぁ大傑作!」と思ったやつが、軒並み星2点台だったりとかザラにあるわけで、実際地味にショックですよ。 「アレ、わたし映画観る目ないのかな?」ってね。 時々辛辣なレビュアーさんは「糞映画」とか「これ作ったやつは◯ね」とか普通にグサグサくる言葉を並べてますからね…。あ、別にいいんです、それは。好きに書けば…?(枕を濡らしながら) というわけで今回は、そんなファッ…フィルマーク
この間明けたばかりと思っていたら、あっという間に今年も半分が終わりました。 いつもは上半期のベストなんて出さないんだけどね、今年は新生【映画主婦】なんで、せっかくだから出してみようかなと思った次第。 多分新作は30本も観てないと思うのでなんの参考にもならないとは思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。 それではさっそくどうぞ~。 10位 怖い!けど面白い!けどやっぱり怖い!! 9位 沖縄の文化と死生観に触れる 8位 立ち上がる若者たちの姿に感動! 7位 傷を抱えた少年少女の邂逅 6位 どうか、生きて、子どもたち 5位 「祈り」の意味と意義を問う 4位 立ち上がれ、ブラザー! 3位 だから、わたしは映画が好き。 2位 宗教系韓国映画の新たな傑作! 1位 このポジティブなメッセージが、やっぱり大好き! 【別枠というか殿堂入り】 ちょっとしたお知らせ 10位 怖い!けど面白い!けどやっぱ
あらすじ ある森に一人の女の子が住んでいました。女の子は森に迷いこんだ人間を襲い、その肉を食べて生きていました。ある日、その森に変質者に目を潰された男の子がやって来ました。「あいつの仲間が追って来る…」怯える男の子を連れて、女の子は森から逃げることにしました…。 あらすじ 丁寧な匂わせ描写の妙 「暗闇」からの脱出 めでたしめでたし、の先へ 作品情報 ちょっと前に感想を書いた、『テリファイド』や『シークレット・ヴォイス』などと同じ、「未体験ゾーンの映画たち」の上映作品です。時期逃して観れなかったんですが、最近レンタル開始してたので借りてきました。 めっっちゃ好みの映画でしたわ!! わたしこういう、「厳しい現実をファンタジーの力で乗り越える」系の話ががほんと好きなんですよね。残酷なおとぎ話とかダークファンタジー的なやつ…。 今年の未体験ゾーンでこの前も『ザ・マミー』っていうメキシコのストリート
あらすじ ゴジラとムートーの戦いによってサンフランシスコが壊滅して5年後。巨大生物(怪獣)を研究調査する政府機関「モナーク」は、その後複数体の怪獣の存在を確認し管理していた。しかし研究員の一人エマの裏切りによって、最強の怪獣「モンスターゼロ」=ギドラが復活してしまう。それをきっかけにしてラドンをはじめ覚醒する各国の怪獣たち。圧倒的な強さでゴジラをも圧倒するギドラは王として地球怪獣の頂点に立とうとしていた。 人間たちは、宇宙からの外来種であるギドラに地球を委ねるわけにはいけないとゴジラへの加勢を決定する。かくしてゴジラと人間対「偽りの王」キングギドラの戦いがはじまった… あらすじ くだらない前置き 不満点いくつか。これやっちゃって大丈夫? 怪獣をモチーフとした宗教戦争 カルトを親に持つということ 最後に 作品情報 くだらない前置き 前回2回にわたって母と息子の全ゴジラ映画34作品のランキング
というわけでゴジラ映画ランキング、前回の続き。 前回を読んだ方はもしかしたら「昭和ゴジラやけに順位低くね?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。 なぜならっそれはっ!! タイトルにあるように、わたしがVSシリーズが好きだからです。すいませんっ!15位以降は怒涛のVSラッシュが続きます…すいません… さて、母と息子のゴジラ映画ランキング、栄光の第1位に輝くのはどのゴジラか!? では早速、15位からどうぞっ(*´∀`)つ 15位 ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS(2003年) 手塚昌明監督 14位 三大怪獣 地球最大の決戦(1964年) 本多猪四郎監督 13位 モスラ対ゴジラ(1964年) 本多猪四郎監督 12位 ゴジラvsモスラ(1992年) 大河原孝夫監督 11位 ゴジラvsキングギドラ(1991年) 大森一樹監督 10位 ゴジラ対メカゴジラ(1974年) 福田純監督 9位 ゴジ
あらすじ 1956年、東ドイツ。ハンガリーで起きた民衆蜂起「ハンガリー動乱」を西側の情報で知った進学クラスの高校生たちは、犠牲となった民衆のために2分間の黙祷を行う。しかし、そのほんの思いつきに過ぎなかった行為を、大人たちは深刻にとらえ「社会主義国家への反逆」と問題視するのだった。その動きは学内にとどまらず、ついに当局が調査に乗り出してしまう。「黙祷の首謀者」を割り出すため、進学や家族を人質にとり、友情に揺さぶりをかける権力者たち。その非情さを目の当たりにした若者たちはそれぞれに葛藤する。大人の言いなりに友を裏切り、安定した将来を選ぶのか?信念を貫き自分の意思で歩む人生を選ぶのか?彼らが導き出したそれぞれの答えとは… あらすじ 権力を振りかざす大人VS意思を貫く若者たち 1956年の東ドイツと「ハンガリー動乱」 「希望に向かう列車」ではない 「自分で考えること」=「生きる」ということ 作品
あらすじ 心霊スポットとして名高い廃病院にやってきた7人の男女。ホラー動画専門チャンネルのYouTuberである彼らは、潜入の様子を生配信して広告収入を得ようというのだ。合コンノリな隊員たちはGoPro(アクションカメラ)を身に付け、廃墟となった通称「コンジアム精神病院」の内部に入る。しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、想像を絶する怪奇現象だった… あらすじ 気軽に観られるPOVホラー 怖いというより楽しいよ! 「再生回数」という呪い 作品情報 気軽に観られるPOVホラー 今年期待の新作にも挙げていた一本。韓国に実際にある心霊スポット「コンジアム精神病院」の都市伝説をベースにした、肝試しノリで気軽に観られるPOVホラーです。 いや、この「気軽に観られるPOV」って所がかなり重要だと思ってて、ブレアウィッチからこっち飽和状態なPOV市場は玉石混淆、個人的に合う合わないの差が激しいジャンルで
わたしはTwitterをやっておりまして、主に映画好きの方をフォローさせていただいておるのですが、そんなタイムラインに定期的にのっかってくるのが映画館におけるマナーの話題です。 上映中に隣の奴がずっと喋っててムカついたとか、持ち込み禁止の菓子の袋がガサガサうるせぇとか、スマホの光がうぜぇとか。 とはいえわたしは他人のマナーは大して気にならない派なので、そういう話題は「またか~( ´Д`)」とスルーしてます。スマホなんて隣のわたしが全く気にしてなかったのに、そのわたしの隣の人が上映後にスマホの人を注意してて驚いたこともあったくらいなんで。基本スクリーンしか観てないから、他の人が何やってるかなんてわたしにはどうでも良いんですわ。(ただの鈍感ともいう) そんなわたしでも、一言どうしても言いたくなってしまう話題があります。それは、 「エンドロールを最後まで観ろ!」 っていうやつ。 …はぁ…( ´Д
3月1日にドラえもん映画の新作『月面探査記』が公開されました。 親子でドラえもん映画を観るようになって4年目。今年ももちろん、家族で観に行こうと思っていますよ! とりあえず、ゲストキャラのうさみみくんが性癖レベルにどストライクでヤバい。大ヒット上映中!『映画ドラえもん のび太の月面探査記』公式サイトより ここ数年は子どもらと一緒にアニメ放送も毎週見ているので、もうどっぷり水田ドラに浸かっているんですけど、気持ち的には未だに大山ドラ勢です。(ちなみに最初に映画館で観た映画は『パラレル西遊記』で、今でもこのドラ映画が一番好き) だからね、「大山ドラ以外は認めねぇ!」ていう旧ドラ過激派の人の気持ちもよくわかる。わたしもついこの間まで「テカりやがって!」なんて理不尽にもほどがある文句つけてたし(苦笑)。 でも子どもが2歳の時に恐竜にハマって、その流れでずっと避けてきた『のび太と恐竜2006』を観て
あらすじ 閑静な住宅地で突如頻発する怪奇現象。排水溝から聞こえる声、失踪する隣人、蘇る死体…。持病を抱える警察官のフネスは元検死官の同僚ハノや超常現象の研究者らと事件の捜査にあたる。しかし彼らが足を踏み入れたのは、この世ならざる者たちの巣窟だった… あらすじ 家ホラーならぬ「ご近所ホラー」! 静と動の恐怖演出と冴え渡る音の演出 主人公不在の話運びが新鮮 作品情報 基本わたしは怖がりなので、心霊怪奇系ってよほどじゃなきゃ観ないんだけど、こちらはあらゆるファンタスティック系の映画祭で絶賛されたとか、ギレルモ・デル・トロ製作でハリウッドリメイクが決定してるとかっていう前評判が気になってた映画でした。 先月未体験ゾーンで上映してたんだけど、観に行けなくて「レンタル待ちかぁ~」と思ってたら!速攻でNetflixさんに入ってました。あらやだラッキー♪と家族が寝静まってからいそいそと観はじめたら… 怖す
あらすじ ドイツ赤軍が暗躍し、混乱と不安渦巻く1977年の西ベルリン。アメリカはオハイオから期待に胸膨らませ、一人の少女が名門舞踏団"マルコス・ダンス・アカデミー"の門を叩く。彼女の名はスザンナ・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)。 オーディションで振り付け師のブラン(ティルダ・スウィントン)から気に入られたスージーは、次回の興行で主役を踊らせてもらうことになる。しかし、団員の失踪が相次ぎ、スージーにもある危険が迫っていた。 同じ頃、失踪した舞踏団の団員パトリシア(クロエ・グレース・モレッツ)から相談を受けていた心療内科医師のヨーゼフ(ティルダ2役)は、舞踏団に秘密が隠されているのではないかと真相を探り始める。 そして異様な空気の中、呪われた演目『民族(ヴォルク)』の幕が上がる… あらすじ ちょっとした前置き(飛ばしていいよ) 驚愕、感嘆、感動。 ビバ!女の園!! で、結局どっちが面白いの?
今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 このブログをはじめて、もう3年半が経つらしいです。三日坊主がデフォルトのド飽き性な自分が、これだけ続けているというのは正直驚きです。 ブログの3年半が長いのか短いのかよくわかりませんし、今でもまだ自分は「ブログ初心者」だと思ってます。 そんなわたしがこんなお題で書くのはどうなのかなぁという気もするのですが… ただ、わたし自身、年明け早々にある方の映画ブログが炎上(?)したりもしていて、最近は特に「映画ブログってなんなんだろう?」なんて考えたりしたんですよね。 なので今回は、映画ブログを書きはじめた方々や書こうと思っている方々に向けて、ちょっと自分も初心に帰る気持ちで、わたしが「映画ブログ」について思っていることを書いてみようと思います。 「映画ブログ」ほど自由な世界はない 「映画ブログ」ほど不自由な世界はない 「映画ブログ」はめちゃくちゃ楽しい!! ま
さてはて、平成最後の年末でございます。 というわけでわたくしめも他の映画ブロガーさんたちにならって、一丁前に2018年のベスト映画なんてものを発表してみようかと思いますよ! これまでの年間ベストテンはこちら。 今年の新作鑑賞は70本くらいかな?劇場鑑賞数は20本ほど。あとはレンタル、動画配信やオンライン鑑賞です。しかも基本的に自分で気になった作品しか観ないので、あの話題作やあの大作の続編、有名シリーズなどはどスルーしてます…。なのでまぁ、あんまりあてにしないでおくんなまし。 でも一応、わたし自身の2018年の総括という意味も込めまして、書かせていただきますよ! よろしければお付き合いくださいませ〜 【選定基準】 2018年に日本で一般公開(ビデオスルー・動画配信含む)された映画を対象としています。 邦画洋画アニメ実写ジャンル等は不問です。 ブログ記事における★評価は絶対評価、ランキングは相
あらすじ ベレス家で家政婦として働くクレオ。厳しくも情に厚い女主人のソフィやいたずら好きだがかわいらしい4人の子どもたちの世話に明け暮れていた。ある日、主人のアントニオが長期の出張に出向くこととなり、一家は心許ない状態に。同じ頃、クレオの身にも思いがけないことが起きて… 政治的混乱と暴動デモに揺れる激動の1970年代のメキシコシティを舞台に、「ローマ」と呼ばれる地域に住む一つの家族を家政婦の目線で描いた人間ドラマ。 あらすじ 感動その1 奇跡のようなショットの数々 感動その2 たくましい女たちの物語 感動その3 命の軽さと重さ 作品情報 監督は『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン、2018年ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞作です。輝かしい実績の映画でありながら、本作は映画館で観ることはできません。残念ながらNetflix限定の作品なのです。 しかしそもそも、モノクロ映画で、日本では
全国のネトフリ民のみなさん、こんにちは! 見逃していた新作映画をあっという間に配信してくれるNetflixさん、日本ではなかなか紹介されない国の映画も配信してくれるNetflixさん。 いつもお世話になっております! 前回の特集でネトフリ配信オンリー映画のリストをアップしたのですが、 その時に予告しました通り、今回はネトフリオリジナル作品のおすすめリストです! 2018年1月〜11月までに「Netflixオリジナル作品」として日本で配信が開始された作品の中から、特にわたしが「面白い!」「好き!」と思った作品をご紹介します。 ランキング形式に、とも思ったのですが、順位づけしてたらいつまでたっても発表できそうになかったので(悩みすぎちゃって)、とりあえず、ジャンル別で分けてみました。 「Netflixオリジナル、当たりハズレがあるんだよな〜」 「Netflixオリジナル、たくさんありすぎてどれ
あらすじ 愛する妻と娘と暮らす田原(妻夫木聡)は時折見る悪夢に苛まれていた。会社の後輩が不可解な死を遂げ、我が家でも異常な現象を目の当たりにしたことから、友人であり民俗研究者でもある津田(青木崇高)を頼る。津田からオカルトライターの野崎(岡田准一)と霊媒師のマコト(小松菜奈)を紹介された田原だったが… あらすじ 原作との違い、来る来る詐欺 炸裂する中島節 虚構が大爆発する大傑作の集団お祓いシーン!! 一番ビビったところ 最後に 作品情報 なんとなく気になって、先に原作を読んでから鑑賞しました。 原作小説の感想はこちら。 不安的中というか予想通りというか、わたしが原作で好きだった部分は根こそぎ失われておりました…うん。黒木華ちゃん演じた妻のパートは、はっきり言って改悪しすぎだよね。なんていうか、そこはかとない女性軽視を感じたんだが…わたしだけ?まぁ他にも「なんでこんな風に変えたんだ?」と思う
ネトフリ民のみなさま、こんにちは! 皆さん、ネトフリ生活充実してますか? 観たかったあの映画、見逃したあの新作、どんどん追加されるNetflixオリジナル作品でマイリストがパンパン…なんて方も多いのでは?わたしも同じようなものです。 いかんせん量があり過ぎて何から観たら良いのかわからないんですわ…。完全にネトフリ難民です。 しかーし! オススメに出てきた映画をなんとはなしに観てみたら「うぉー!こりゃ傑作じゃねーか!え、何これ日本未公開?」なんてことが度々あり、話題作を漁っているだけでは、真にNetflixというコンテンツを活用しているとは言えないのではないか?ということに、わたくし最近、気がつきました。 そう、Netflixの一番のうま味は、日本公開もされず、レンタルもさされない「Netflix配信オンリー映画」にあるのです!! 世界展開するNetflixの力をもってして集められた膨大な作
あらすじ グラハム家の家長、エレンが死んだ。しかし娘のアニーは、母への複雑な感情からその死をうまく悲しむことができない。やがて奇妙な現象が家族に起こりはじめ、大きな悲劇がグラハム一家を襲う。だがそれは、更なる恐怖の幕開けに過ぎなかった… あらすじ 母と娘の顔力合戦 本作の怖さ 母親の子殺し願望 家族という、この不気味なもの 祝え、新たなる王の誕生を! 最後に 作品情報 母と娘の顔力合戦 わたしがこの映画を観たいと思ったのは、娘役の子の顔にガツンとやられたから。 ドン ドン ドドーーン! (いずれも予告編Hereditary | Official Trailer HD | A24 - YouTubeより) なにこの顔から滲み出る不穏さ!目つきの凶々しさ!顔から怖さがビシバシ来るもんね!うわ〜いいわ〜!1枚目で手に持ってるの鳥の首だから〜!素敵すぎる〜! 演じたのはミリー・シャピロちゃんという
あらすじ 優しい家族や仲の良い幼なじみに囲まれて、楽しいスクールライフを送るサイモン。しかしただ一つ、誰にも言えない秘密を抱えていた。 ある日、学校用のSNSで「ブルー」と名乗る人物の書き込みを見たサイモンは、その存在が気になりメールを送る。メールを通して仲を深めていくブルーとサイモンだったが、そのメールの内容を厄介者のクラスメートに見られてしまう。彼から女友達との仲を取り持つように脅迫されたサイモンは、仕方なく協力することにするが… あらすじ 全体的に優しくて温かい ニック・ロビンソンの好演 とにかく、みんな観て! 作品情報 ほんと、いい映画なんでみんな観てください。今日の話は以上です。 ってもうこれで終わりにしたいくらい。それくらい、ほんと、良かった!! 観終わった後、思わずため息とともに 「いい映画だった…」 と呟いてしまう作品があります。 めちゃくちゃ泣けるとか、気分がアガるとかそ
今年もワッシュさん( @washburn1975 )のベストテン企画に参加します。 映画映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! 諸々は後で述べるとして、とりあえず発表しまっす! 1位 ロスト・イン・ラ・マンチャ(2002年、キース・フルトン、ルイス・ぺぺ監督) 2位 バーバリアン怪奇映画特殊音響効果撮影所(2012年、ピーター・ストリックランド監督) 3位 I Survived a Zombie Holocaust(2014年、Guy Pigden監督) 4位 映画の国(2012年、ニティン・カッカル監督) 5位 映画は映画だ(2008年、チャン・フン監督) 6位 カメラを止めるな!(2018年、上田慎一郎監督) 7位 イン・ザ・スープ(1992年、アレクサンダー・ロックウェル監督) 8位 アメリカの夜(1973年、フランソワ・トリュフォー監督) 9位 リトル・ランボーズ(2007年、
あらすじ 誰もが彼を笑っていた。誰も本気にしなかった。彼が、「大統領」になるだなんて…。 「なぜトランプは大統領になれたのか?」ートランプ大統領誕生を予言していたマイケル・ムーアが、アメリカの暗部に切り込みながらそこに至るまでの負の現代史を紐解いていく。環境破壊、格差拡大、差別、分断。"アメリカの悪夢(ナイトメア)"がはこびるこの国に、果たして希望はあるのか? あらすじ まるでホラー映画のようなトランプ大統領誕生 トランプ氏ではなく人々に向けられた「ムーア砲」 「民が黙れば民主主義は消える」 作品情報 オンライン試写で観ました。一般公開は11月2日です。(東京国際映画祭でもやってるみたい) 一応断っておきますが、わたしはマイケル・ムーアの映画は『ボーリング・フォー・コロンバイン』と、『華氏911』しか観たことがないので決して熱心なフォロワーという訳ではありません。言ってることややってること
あらすじ ゾンビ化した両親に嫌気がさし、恋人アイモと同棲をはじめたミッラ。しかし彼女の愛を疑ったアイモが、貯めたお金で強化スーツを購入しロボット化してしまう。それが原因で仲違いしてしまった2人だったが、傷ついたアイモは心臓までも機械化させてしまい… あらすじ とにかくヤヴァイ。 カオス。 作品情報 とにかくヤヴァイ。 これ観てる間、 あぁんもうこれ大好きなやつーーー! ってずーっと絶叫してた。もう、最高です。 ちょっと前にGYAOさんで無料公開されている時に観て、「なんだこの傑作は!」と度肝を抜かれたんですが、最近になってAmazonプライムさんでも配信が開始されたので「イヤ、あんなわけわからん映画面白いと思うだなんて、あの時は頭がどうかしていたのだろう」と再見したのですが…やはりやはり、超絶ド最高でした。 どうやらわたしは元から頭がどうかしているようですな。ありがとうございます! ワンダ
あらすじ フロリダ「ディズニーワールド」の近くにある安モーテル"マジックキャッスル"で、母親のヘイリーと暮らす6歳のムーニー。お隣モーテルで暮らすジャンシーとお友だちになって、冒険に満ちた夏休みがはじまった! あらすじ ただ、子どもたちを見つめる視点 子どもはいつ、大人になるの? 王様だった、あの頃 さよならと、彼女は言った 永遠の夏を求めて 作品情報 すみません、最初に言っておきますが、今回書いているのは感想ではないです。 かなり私的なことばかり書いてて、多分他の人が読んでも全く面白くないと思うので、ちゃんとした感想やレビューを読みたい方は、以下のちゃんしたブログさんへどうぞ! 本作がダメだった人はモンキーさんのブログを。毎度のことながら不満点には「その通り!」としか言えませんわ。 www.monkey1119.com 社会派な切り口のナガさん。勉強になりますわ… www.club-ty
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ファンタスティック映画主婦』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く