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C・シャブロルの最晩年期作が日本公開、実際の情痴犯罪から生まれたサスペンス映画 | CINRA
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C・シャブロルの最晩年期作が日本公開、実際の情痴犯罪から生まれたサスペンス映画 | CINRA
昨年9月に逝去した映画監督クロード・シャブロルによる最晩年期の作品『引き裂かれた女』が、今春に東京... 昨年9月に逝去した映画監督クロード・シャブロルによる最晩年期の作品『引き裂かれた女』が、今春に東京・渋谷シアター・イメージフォーラムで公開される。 シャブロルは、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォー、エリック・ロメール、ジャック・リヴェットと共に、フランスのヌーヴェル・ヴァーグを代表する作家として活躍。54本もの長篇作品を遺しているが、日本未公開の作品も数多く存在している。 『引き裂かれた女』は、20世紀初頭のアメリカで実際に起きた「スタンフォード・ホワイト殺害事件」をもとに制作されており、性格や年齢の異なる2人の男に愛されたヒロインが、歪んだ恋愛関係に溺れ自分を見失っていく様をスリリングに描いたサスペンスラブストーリーだ。なお、同事件はこれまでに、ミロシュ・フォアマンの監督作『ラグタイム』、リチャード・フライシャー監督の『夢去りぬ』で映画化されている。 主演のガブリエル役