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最悪の敵と意気投合した息子。マリア・テレジアとヨーゼフ2世母子の葛藤物語8。ハイドン『交響曲 第57番 ニ長調』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
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フリードリヒ大王に会ったヨーゼフ2世(左) ふたりの〝啓蒙専制君主〟 共同統治者である、偉大なる母帝... フリードリヒ大王に会ったヨーゼフ2世(左) ふたりの〝啓蒙専制君主〟 共同統治者である、偉大なる母帝マリア・テレジアからどんどん離れて、独自路線を突き進む皇帝ヨーゼフ2世。 彼は〝上からの改革〟で国民に幸福をもたらし、国力を上げ、永遠に〝名君〟の誉れを得ようと張り切っていました。 その志や、よし。 しかし、そのやり方は独善的で、人の意見を聴かず、完全なる独裁でした。 これこそ、自己矛盾をはらんだ「啓蒙専制君主」の典型です。 それには、偉大なる先輩がいました。 プロイセン国王、フリードリヒ2世(大王)です。 彼は、マリア・テレジアの女系相続を認めず、即位と同時に侵略してきて、豊穣の地シュレージェン(シレジア)を奪った、母の仇敵です。 母にとってプロイセン王は、泥棒か悪魔でした。 父祖伝来の土地と国民を守るため、彼女は王と、オーストリア継承戦争、七年戦争と、生涯を賭けて死闘を繰り広げてきました