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ごめんね、スクランブルエッグになっちゃった - 一日一善と三膳
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ごめんね、スクランブルエッグになっちゃった - 一日一善と三膳
地下鉄の車内広告の中にいる山Pがおれを見ている。なんてシュッとしているのだろうか。おれは山Pとは同... 地下鉄の車内広告の中にいる山Pがおれを見ている。なんてシュッとしているのだろうか。おれは山Pとは同い年だ。年が同じと言うこと以外に共通点が見つけられそうにない。そう言えば昨日も暗いことを書いたんだった。今日は明るいことを書こうと思う。おれが今よりはまだ山Pとの共通点が多かっただろう、10年以上前の話だ。 目が覚めると見覚えの無い壁紙に囲まれていた。白と薄いブルーのストライプの壁紙は平和の象徴のように思えた。おれはフローリングで眠っていたようで、机の下に突っ込まれていたCOACHのバッグが見えた。だけどおれにはそのCOACHのバッグを持っている知り合いはいなかった。 起き上がろうとするのだけれど、体はだるいし、誰の部屋かもわからない場所ですぐに動く気にはなれず、横になったままでいた。 誰かの足音がした。おれはタオルケットで口元を隠した。 「おはよう。朝ご飯作ってるから起きて」それは沙織さんの