もう消費者なんていない時代に、広告は広告でいいのだろうか。

ぼくは広告に携わりながら、2000年頃からメディアの未来をずっと考えてきた人間だ。どうやらデジタル化で、これまでと同じやり方では済まなくなってきそうだし、しかもそれはこれまでのメディア界にとって危機になりそうな予感がしていたからだ。 2000年代後半に、予感していた危機は現実のものとなった。だがその危機はデジタルが直接もたらしたのではなく、リーマンショックという思わぬ方向からやって来たものだった。08年から09年にかけて広告費が急減し、メディア界は大混乱となった。さらに2011年の東日本大震災は、人びとの、そしてメディア界の基本的な"気分"を大きく変えてしまった。変化した気分の受皿として、結果的にインターネットが機能していった。今年になって震災の混乱からようやく立ち直ってきた。だがどうもメディア界はこれまでの姿を取り戻すのではなく、新しい姿に向かって再構成しはじめているように思える。

[omf]

典型的な昔の広告で良い思いをして、最近はソーシャルって言葉をよく聞くから言ってるだけの浅い記事。 ソーシャルのどんな物とか行動の事を言っているのかまで理解しないと。ひソーシャルって言えば良いのではない

[urbansea]

秒速一億の交通広告は、書籍広告として以上のものであった。こんなナイーブに内輪受けの話（広告論）をしていても、結局は秒速一億には勝てないのである。それはこの見出しの問いが案に示唆している解答である。

[tkys0628]

最高にバブル世代っぽい

[Drunkar]

「もう消費者はいない。その代わりに、生きようとする人びとがいる。…お金を使う一回ごとに真剣に考える。検討する。比較する。話しあう。そんな人びとに対し、消費を喚起するだけの広告が有効なはずはない。」

[kagehiens]

建前論としてこの視点はしっかり語られなければいけない。広告が只フラストレーションを与えるだけの存在にならないために。/それはそれとしてネット広告の現状も正視しようね。

[NANA_NO1]

消費させる広告じゃなく、実感させる提案が必要なんだろうなぁ。／境治: 消費者なんていない時代に、広告は広告でいいのだろうか

[tohokuaiki]

こういうことをバブル入社世代の人が書くと、ロスジェネとしてはすごくイラッとするわけですが、なんなんでしょう。この感情は・・・。

[sho_yamane]

うん、そんな感じなんだよな。広告の存在意義が当たらメテ問われる時代になった。「もう消費者はいない。その代わりに、生きようとする人びとがいる。」

[SasakiTakahiro]

もう消費者はいない。その代わりに、生きようとする人びとがいる。

[Desperado]

何でこの界隈の人ってこういうバカが多いのだろう。