映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら（2024年）』感想レビュー｜笑いと社会風刺が交錯する痛快エンタメ - のんびり映画帳

歴史上の偉人が織りなす痛快な社会風刺劇！ 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』感想レビュー 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、新型コロナ・パンデミックに揺れる現代日本を舞台に、AIで蘇った歴史上の偉人たちが「最強内閣」を組織するという奇想天外・奇妙奇天烈な破天荒ストーリーである。 総理・徳川家康を演じるのは野村萬斎。官房長官の坂本龍馬に赤楚衛二、経済産業大臣の織田信長にGACKT、財務大臣の豊臣秀吉に竹中直人と、実力派俳優による豪華キャストが勢ぞろいする。新人記者・西村理沙（浜辺美波）は、この“夢の内閣”の裏に隠された真実を追う――。 「鳴くまで待とう」の徳川家康 本作を視聴したのは、ちょうど女性初の高市内閣総理大臣が誕生した歴史的な日であった。なかなかどうして、コメディ調でありながら、現代社会を鋭く風刺する社会派エンタメ映画として仕上がっており、政治のあり方を改めて考え

[dayli9ht]

GACKTの存在感がすべてを持っていった。コメディでありながら、現代政治への皮肉が鋭い社会風刺映画。