サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
www.itmedia.co.jp
大きな転換点を迎えるPCプラットフォーム Core Ultra(シリーズ2)とApple M4チップの「類似性」と決定的な「差異」:本田雅一のクロスオーバーデジタル(3/3 ページ) PC向けSoC(CPU)のトレンドに大きな変化が起こる可能性 技術的な優位性というのは、うつろうものだ。全体を俯瞰した中で、特定のメーカーだけが特別に優秀なチップを作り出す、なんてことはもちろんあり得るとは思う。しかし、AppleやIntelのような巨大企業が英知を振り絞って奮起している時、それが成果としての結実するのは「技術的な優位性」よりも「コンセプト」を重視した場合に多いと思われる。 繰り返しになるが、Apple Siliconが素晴らしい成果を上げた理由はPCを“完全な”垂直統合体制で開発できる企業が他に存在しないからだ。 ただ、「どのようにすれば優れた製品が生まれるか」という見本を見せれば、それをま
「何でもかんでもゲーミングってつければ売れると思うなよ」を逆手に ゲームショウで見つけた、とあるラジオメーカーの奇策が潔かった 最近、「ゲーミング○○」が増えすぎだ。ゲーミングとつければ何でも売れると思うなよ──家具や飲食料、雑貨の新発表を見てこう思ったことはないだろうか。記者にはある。コロナ禍からの在宅需要をいいことに、ゲームを体のいいマーケティング用語に使うなよ──とささくれ立っていたが、「東京ゲームショウ2024」(9月26~29日、幕張メッセ)でとある売り文句を見かけて思わずグッときてしまった。その文句がこれだ。 復唱しよう。「ゲーミング防災バッグ爆誕。ゲーミング防災て……何でもかんでも『ゲーミング』をつければ売れるとでも思たの!? いま、そう思ったそこのアナタッ! でも逆に『ゲーミング』って付いてなかったらこのブースをスルーしてませんでしたか?」(原文ママ)だ。潔い。確かに記者は
NTTドコモが8月、電子ペーパー対応のiPhone向けケース「e-paper case 01」を発売した。ドコモオンラインショップでの価格は9790円(税込み)。現時点での対応機種はiPhone 13、iPhone 14、iPhone 15の3機種のみ。 このケースは、スマホアプリから設定した画像を、背面の電子ペーパーに表示できるのが大きな特徴。ドコモはこのケースを開発した背景に、好きなキャラクターを応援する「推し活」を挙げている。スマホのクリアケースに、好きなアーティストやキャラクターの写真やイラストなどを挟む使い方が、若年層で流行となっているようで、こうしたニーズに応えるべく開発したのだという。 好きなアーティストやマンガは自分の中にとどめておき、仲間内で時折話す程度の筆者(40代後半)にとって、スマホケースで推し活をするという感性はないが、それを抜きにしても、「ケースの背面に好きな画
米Amazon、Googleも出社回帰 なぜ、わざわざ脱リモートするのか?:河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」(3/3 ページ) 自分をさらけ出し、チームの力を信じよ どんなモーレツ社員であれ、どんなに能力の高い人であれ、「ただの人」です。健康問題や家族問題に直面することもあれば、失敗をしたり、壁にぶつかったりすることだってあります。 しかし、会社とは「com・pan・y」 。語源は共にパンを食べる仲間、すなわち「チーム」です。 「仕事人としての私」だけではなく「ただの私」をさらけ出すことで潜在能力がMAXに引き出され、協調行動が促進されます。 互いに分かり合い、言いたいことを言い、互いを知り、共同体(=職場)で居場所を得ることができれば「1+1=3、4、5……」と、チームの生産性を高める可能性が、上述の調査で示唆されたのです。 それは「会社を離れても個人的に付き合う」ということでも、「
近年、海外における日本のレトロゲーム需要が高まっている。越境ECプラットフォームを提供するBEENOS(東京都品川区)の購買データによると、海外から最も購入されているゲームソフトタイトルは『ポケットモンスター 金・銀』(以下、ポケモン金銀)だという。
ファミリーマートはカットフルーツなどの加工工場で出るパイナップルの「芯」を使用したドライフルーツ「沖縄県やんばる産パイナップルの芯」を10月1日に発売する。全国のファミリーマート約1万6300店限定で、価格は268円。 全国農業協同組合連合会(以下JA全農)が、国産農畜産物を応援するために設立したブランド「ニッポンエール」とのコラボ商品。原材料の調達や実際の商品開発まで、同社とJA全農が共同で取り組んでいる。ファミリーマートとJA全農はすでにニッポンエールブランドの果物とコラボした「のむヨーグルト」を販売しており、シリーズ累計400万本以上販売の人気シリーズとなっている。
東芝ライフスタイルは、冷房を長時間つけっぱなしにすることを前提に開発した「弱冷房」モードを搭載した新型エアコン「DRシリーズ」を10月下旬に発売する。しかも弱冷房モードなら、通常の冷房に比べて消費電力を約48%カットできるという。 つけっぱなしなのに省電力とはどういうことか。従来の冷房との違いは? いわゆる「弱冷房除湿」と何が異なるのか? 商品企画を担当した東芝ライフスタイルの大石剛久さんに話を聞いた。 関連記事 30畳対応の大風量なのに静か、シャープ初の「サーキュレーター」が採用する“ネイチャーテクノロジー”とは? シャープが同社初のサーキュレーターを発売した。“フクロウの翼”形状を応用した新開発のファンで、大風量と静音性を両立。開発に3年以上をかけたという。さらに工具不要で分解清掃でき、洗濯物の生乾き臭を消臭するプラズマクラスターNEXTを搭載する。開発を担当したシャープの担当者に話を
米Microsoftは9月27日(現地時間)、5月に発表した「Copilot+ PC」向け新機能「Recall」(日本では「リコール」)を、フィードバックに基づいて再設計したと発表した。 今回の公式ブログではリリース時期について触れていないが、8月に、10月のWindows Insiderプログラムで提供すると発表している。 リコールは、ユーザーのアクティビティのスクリーンショットを自動で定期的に撮る機能。ユーザーはリコールでタイムラインを表示したり、検索したりできる。発表後、一部のデータが暗号化されていないなどの指摘があり、「プライバシーの悪夢」になる可能性があると批判され、当初予定していた6月のリリースを延期した。 MicrosoftのMicrosoft Offensive Research & Security Engineering(MORSE)チームは、数カ月にわたって設計レビュ
同市は8月1日、市長定例記者会見で、新しいゆるキャラのデザインを生成AIで作成すると発表。「デザインのスキルを持たない一般の人や子どもでもデザインづくりに参加可能」「デザインは無限に作成可能」などを理由に、生成AIを活用するとしていた。 しかしその後、内閣府が2日に生成AIと法規制などについて議論する有識者会議「AI制度研究会」を開催。また12日には米国で、生成AIの学習データに使った画像が著作権を侵害している可能性があると認められる判決が下ったという。 これらを受け同市は、AI技術に対する見解を示す内閣府の事務局「科学技術・イノベーション推進事務局」に問い合わせた。その結果「現在、生成AIは著作権をはじめさまざまな課題や懸念事項を内包しており、権利侵害などの法的なリスクを排除しきれない」という旨の回答があったとしている。 これを踏まえ、同市は生成AIを活用したゆるキャラ制作において「著作
ホームセンター大手のカインズが防災用品売り場を強化している。普段はあまり売れないが、災害時にお客が店頭に殺到してたちまち在庫切れになってしまう事態を防ぐためだ。どういった取り組みをしているのか、9月25日に都内で開催された商品発表会で担当者に聞いた。 最近、カインズの店頭に「Mr.ジョージ・ストック」というキャラクターが登場している。カインズの防災部長という肩書で、年齢は48歳。好きな言葉は「備えあれば憂いなし」、口癖は「ストックしてますか?」となっている。「防災用品を、ジョージ(常時)ストックしてほしい」という願いが名前に込められているという。 ジョージ・ストックは同社が店頭で無償配布している『防災BOOK』にも登場する。この冊子は毎年更新しているもので、単に防災用品を紹介するだけでなく、具体的な収納方法や利用シーンなどを提案しているのが特徴だ。
中古スマートフォン市場が拡大を続け、国内スマホ販売の1割を占める規模に成長している。長期化する円安を背景に新品の端末価格が上昇傾向にあることやスマホを複数台使い分ける人が増えていることから、低価格な数年前の端末が人気を集めている。今後もフリマアプリを通じた売買の増加などにより、取引が活況となる見通しだ。 5年連続で過去最高 MM総研の調査では2023年度の中古スマホの販売台数は272万8千台と、5年連続で過去最高を更新し、国内スマホ販売の9.7%を占めた。28年度には438万台と14.3%に達する見込みだ。 現在はiPhone 8や廉価版のiPhone SEなどが人気で、小型で軽量であることや最新機種では削除された指紋認証でのロック解除機能を搭載していることなどが評価されているという。 中古市場活況の背景には、円安による新品端末の価格上昇がある。例えばiPhoneの米国での発売時の最低価格
【動画あり】デスクトップでもカラーE Ink! DASUNGの25.3型ディスプレイ「Paperlike Color」を試す(1/3 ページ) DASUNGの「Paperlike Color」は、25.3型のカラーE Inkディスプレイだ。カラーE Inkを採用したデバイスは、国内では楽天「Kobo」の読書端末、またAndroidタブレットの「BOOX」シリーズなどがあるが、デスクトップ向けのディスプレイは非常に珍しい。 バックライトを使わないため目に優しいとされるE Ink電子ペーパーにおいて、カラーに対応したパネルは技術的にはまだまだ発展途上にあるが、今回の製品の実力はどのようなものだろうか。国内代理店から機材を借用したので、レビューをお届けする。 →E-Inkなのに25.3型と大画面で曲面! 目が疲れにくくデスクトップで使えるE Ink電子ペーパーディスプレイ「DASUNG253U-
クレディセゾンは9月27日、一部顧客の債権残高について、金額を誤って登録していたことが分かったと発表した。同社では、指定信用情報機関であるシー・アイ・シーと、日本信用情報機構に契約情報を提供して債権残高を登録しているが、事務手続きの不手際によって誤った情報を登録していたという。 誤登録が発生していた期間は2010年7月6日から24年7月10日までで、破産手続きや1年以上の支払い遅延で会員資格を失った利用者948人が対象。期間中、利用者が他事業者にクレジットやローンなどを申し込む、もしくは契約変更などしていた場合、他事業者での与信判断に影響を及ぼした可能性がある。 27日時点では、利用者の信用情報に誤りがないことを確認しているという。対象者には8月22日から順次個別に書面で案内している。 「大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げますとともに、今後の再発防止に向けて鋭意努力して
TOPPAN(東京都文京区)とファンケル(神奈川県横浜市)は9月27日、横浜市内の小学校2校で「体温を見える化するシール(仮称)」の社会実証を行うと発表した。児童の熱中症対策に役立てる考え。 運動会の練習や社会科見学といった課外活動の際、温度によって色が変わるシールを児童の腕に貼り、本人や教員が確認できるようにする。TOPPANのフィルム成膜技術を用いたシールは伸縮性があり、運動時にも使いやすいという。 環境省と文部科学省が作成した「学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き」によると、教育現場の熱中症事故は毎年5000件程度発生しているという。TOPPANは「今までは感覚的に判断するしかなかった体温上昇を、色の変化で客観的に確認できる」としている。 シールは2025年度中の商品化を目指している。 関連記事 「熱中症警戒アラート」、今年はすでに1722回 3年前の2.8倍に 環境省の集
自由民主党が9月27日に実施した「自民党総裁選2024」の結果、自由民主党の新たな総裁が石破茂氏に決定した。高市早苗氏との決選投票の末、石破氏の当選となった。 石破氏は今回の総裁選で、半導体・AIといった輸出企業を中心としたサプライチェーンの国内整備などを掲げていた。他にも、付加価値の低い労働をデジタル技術で代替し、付加価値の高い労働にマンパワーを割けるよう、デジタルインフラの整備やリスキリングを推進。医療DX、原発利用を含めた再生可能エネルギーの活用などにも取り組んでいくとしている。 関連記事 河野太郎氏に、スタートアップ著名起業家が直談判 newmo青柳氏、SmartHR創業者宮田氏らとの対談、河野氏は何を答えたか 総裁選にも出馬する河野太郎デジタル大臣が、ライドシェアスタートアップnewmoの青柳直樹代表、SmartHR創業者で株式報酬SaaSを手掛けるNStockの宮田昇始代表らと
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、初代プレステ風の配色にした限定仕様の「PlayStation 5 Pro」(PS5 Pro)の希望小売価格が16万8980円になると発表した。
SAPの再編により、マーケティングおよびソリューションの最高責任者であるジュリア・ホワイト氏と営業責任者であるスコット・ラッセル氏が退任することになった。 あるアナリストは、SAPは旧来の顧客基盤である「SAP ECC」や「SAP S/4HANA」のオンプレミスシステムを「SAP S/4HANA Cloud」へ移行させるのに苦労していることが原因だという。 SAPの決算説明会では優れた業績が示されているものの、潜在的な課題を抱えているのかもしれない。 オンプレミスユーザーのクラウドリフトに難航か 2024年7月30日(現地時間、以下同)、SAPの監査役会は「ホワイト氏とラッセル氏が同年8月31日をもってSAPの役員を退任することに合意した」と発表した。2023年の契約により、両者が2027年まで任期を延長していたことからすると、かなり前倒しの決定だ。SAPはプレスリリースでこのニュースを「
「テストマーケティングから見るプロダクトの近未来 企業の新商品・サービスの挑戦を支援するプラットフォーム、Makuake。ここでは日夜、新たなコンセプトを持った商品が企画され、ユーザーの厳しい目にさらされている。多くの支持を集めた商品にはどのような特徴があるのか。本連載では既に終了したプロジェクトを振り返り、成功の要因からプロダクト開発の近未来を探る。 空調機メーカーとして知られる富士通ゼネラルが、「クーラー付きリュック」を開発し、売れている。Makuakeで50万円の目標金額に対して、500万円を超える応援購入があった。なぜリュックを作ることになり、そしてなぜ顧客に支持されたのだろうか。 駅から徒歩20分。通勤時に背中が汗だく……ある社員の悩み 観測史上最高の猛暑が続いた今年の夏。9月に入っていくらか涼しくなったものの、いまだ気温30度を超える日は珍しくない。外出すると汗ばむ時期は続きそ
河野太郎氏に、スタートアップ著名起業家が直談判 newmo青柳氏、SmartHR創業者宮田氏らとの対談、河野氏は何を答えたか(1/4 ページ) 日本の将来を左右する自民党総裁選。解雇規制や税制問題などさまざまな話題が注目される中、経済界ではスタートアップ支援の動向にも関心が集まっている。 そんな中、総裁選にも出馬する河野太郎デジタル大臣は9月25日、ベンチャーキャピタル「Coral Capital」が主催する、起業家との対談イベントに登壇。イベントにはライドシェアスタートアップnewmoの青柳直樹代表、SmartHR創業者で株式報酬SaaSを手掛けるNStockの宮田昇始代表、モデレータとしてCoral Capitalの澤山陽平氏らが同席した。 そして観客としても10人近くのスタートアップ起業家が参加し、それぞれが河野氏に思い思いの質問を直接ぶつけた。スタートアップが河野氏にぶつけた要望や
新連載:中小企業のための生成AI活用術 生成AIの業務活用は大企業のみならず、人手が限られる中小企業においてこそ、その効果が発揮される。ランサーズで生成AIサービスの開発に携わるクリエイターの入江慎吾氏が、中小企業のための生成AI活用術を解説する。 皆さま、初めまして。今回、中小企業の生成AI活用をテーマに、連載を担当することになりました、クリエイターの入江慎吾と申します。Web制作会社で10年間の勤務を経て独立し、これまで30件以上の個人開発プロジェクトを手がけてきました。 現在は、人材サービスのランサーズ(東京都渋谷区)において、生成AI研究や新規プロダクト開発を行うLLM Labs代表を務めています。 2022年11月に米OpenAIがリリースした対話型AI「ChatGPT」の登場は、社会に大きなインパクトをもたらしました。ITエンジニアとして長年、さまざまな技術の進化を見てきました
米Googleは9月26日(現地時間)、「Gemini 1.5 Pro」搭載のメモアプリ「NotebookLM」のソース(情報源)として、YouTubeのURLとオーディオファイル(MP3、WAVなど)を追加できるようにしたと発表した。 NotebookLMは、ユーザーが選択したソースだけに基づいて、事実の要約、複雑なアイデアの説明、新しいつながりのブレインストーミングを行うことができる「仮想リサーチアシスタント」。日本でも日本語で利用できる。 これまで、ソースとしてGoogleドライブ、PDF、テキストファイル、コピーされたテキスト、Webサイト(URL)を追加できた。 ソースを選択する画面にYouTubeのリンクとAudio(e.g. mp3)が表示されるようになった。 YouTube動画からインポートされるのは、文字起こしのみ。音声のない動画は対象外だ。文字起こしが50万語未満であれ
米Googleは、2021年に買収した米FitbitのWebサイトを9月31日にGoogleストアに移行するようだ。9月24日ごろからWebサイトの上部に「Fitbitストアは10/1に移行します。 GoogleストアでFitbitを購入→」というメッセージが表示されるようになった。 テキストの後半部分はGoogleストアへのリンクになっており、これをクリックするとGoogleストアの「スマートウォッチとトラッカー」ページに飛ぶ。 このページには「ようこそ! Googleストアは、Fitbitに関するすべてが集まる新しい場所です」とある。 Fitbit製品に関するヘルプは既にGoogleのサポートページに移行している。 FitbitはGoogleによる買収完了後、LinkedInでも「Fitbit(now part of Google)」と表示するようになっており、Googleへの統合が段
JR東日本は9月26日、東北新幹線「はやぶさ・こまち6号」の連結が外れて分離した19日の事故原因を調査したところ、「こまち」側で分割・併合を制御するスイッチの端子部付近に金属片(切りくず)が見つかったと発表し、金属片の画像も公開した。 この金属片により、連結が完了しなかった際に再び分割させるためのスイッチの端子間がショート。本来はスイッチをオンにすることで電気的につながる部分が強制的につながり、連結器が外れたと推定している。 車両メーカーと調査したところ、この金属片は、車両製造時に発生したものの一部だと推定。金属片は、他の10編成にもあり、除去したという。 一時的な対策として、スイッチから配線を取り外し、回路を無効化する。今後、連結器を分割させる回路が走行中に動作しない仕組みに見直す。 事故は19日午前8時7分ごろ、古川~仙台間を走行中に発生。はやぶさ号とこまち号の連結部(10号車と11号
米大手IT企業Amazon.comのアンディ・ジャシーCEOが、これまでの週2日だったリモート勤務を廃止し、2025年1月から原則週5日に戻すと、従業員に向けたメッセージで表明しました。 コロナ禍で急速に広まったリモート勤務には、これまでも「コミュニーケーションが取れない」「生産性が下がった」「管理職がマネジメントしづらい」など否定的な意見が相次いでいました。 米大手IT企業ではAppleやGoogle、Metaなども従業員へ週3日の出社を規定するなど、「基本は出社」に戻りつつあります。過去にはテスラのイーロン・マスクCEOが社員に「出社しない場合は、退職したとみなす」と発言し、大騒ぎになったこともありました。 一方で、リモート勤務のプラス面を指摘する識者は決して少なくありません。働く人にとっても「痛勤地獄」の回避になりますし、「リモートの方が集中できる」という意見を、私自身、何度も聞いて
ゲームに関心がない人でも、「ポケモン似のゲーム」との評判は聞いたことがあるのではないだろうか。ポケットペア(東京都品川区)がリリースした『Palworld』は、インディーゲームであるにもかかわらず世界的な成功を収めた。発売からわずか1カ月で同作品は総プレーヤー数2500万人、推定売上高692億円を記録したとされる。 大手ゲームメーカーではない小規模な会社が作り上げた、前代未聞の記録──「ゲーム事業には夢がある」と感じる人もいるかもしれない。ソニーやアニプレックスなどと協業しパルワールドのIP管理事業にも手を広げ、さらなる成長機会をうかがっているようだ。 モンスター捕獲と育成を主な要素とするこのゲームは、リリース後すぐに海外では「銃が撃てるポケモン」という異名で話題となり、多くのゲーマーやメディアの注目を集めた。「丸パクリ」ではないものの、モンスター捕獲メカニズムやキャラクターデザインがどこ
パルワールドは、1月19日にSteam(PC)向けに発売したモンスター育成オープンワールドゲーム。不思議な生物「パル」が暮らす世界を舞台にしたゲームで、1カ月で総プレイヤー数が2500万人を超えるなど人気を集めた。一方、一部のパルの容姿がポケモンのデザインと酷似しているという意見もあり「著作権の問題はないのか?」などと指摘する声もあった。 案の定、任天堂とポケモン社がパルワールドに訴訟提起する展開となったが、今回問題となったのは同ゲームを巡る“特許権”だ。では一体、著作権侵害と特許権侵害は何が違うのか? その違いについて、シティライツ法律事務所(東京都渋谷区)の前野孝太朗弁護士に解説してもらう。以下の段落から前野弁護士の文章。 「創作的な表現」を守る著作権法 まず、著作権侵害についてです。著作権法は著作物を保護しています。著作物とは「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、
関連記事 「AI幹事」飲食店に大ウケ──開発者が明かす、誕生のきっかけと想定外の反響 人とAIの新しい関係は居酒屋で始まる? 「AI幹事」が、飲食業界の注目を集めているようです。なぜ、AI幹事を作ろうと思ったのか、Gateboxとだるまジャパンにお話をうかがったところ、このサービスは絶妙なタイミングで登場したことが分かりました。 AIが「グラス空いてるけど、何か飲む?」と提案するサービス GPT-4oの画像認識技術を活用 Gateboxが開発 3Dキャラクターの表示装置「Gatebox」を開発・販売するGatebox社は、飲食店向け接客サービス「AI幹事」を発表した。「GPT-4o」の画像認識技術を活用したサービスで、テーブルに設置したカメラからグラスの空き具合をAIが判断し追加注文など提案する。 “俺の嫁召喚装置”のGatebox、LINEヤフーから独立 「いま一度、リスクをとってスター
民間金融機関の検査・監督などを行う関東財務局は9月26日、DMMグループのDMM Bitcoin(東京都中央区)に業務改善命令を出した。5月に発生した、同社管理のビットコイン約482億円分の不正流出を受けてのもの。システムリスク管理や暗号資産の流出対策に重大な問題があったという。 同社ではビットコインの流出を受け、全額保証する方針を発表。グループ会社の支援を得て、6月には補填分のビットコインの調達を完了している。 一方、関東財務局によると、原因究明のため同社が提出した報告書では具体的な事実関係が明らかになっていなかったという。 また、同社のシステムリスク管理体制なども問題視。同社では業務開始以降、システムを統括管理する役員を配置しないまま、情報セキュリティ管理などの権限を一部の者に集中。システムリスク管理部門として自らモニタリングさせていたという。 暗号資産の流出リスクへの対応に関しても、
Logitechは9月24日、ダイヤル型の操作デバイスと9つのディスプレイ付きボタンデバイスの2台で構成されたショートカットキーデバイス「MX Creative Console」を発表した。価格は199.99ドルで、同日から予約を受け付け、10月14日に発売する。日本での展開は未発表だ。カラーバリエーションはペールグレーとグラファイトの2色。 「MX Creative Dialpad」と「MX Creative Keypad」を組み合わせて使う、いわゆる“左手デバイス”で、専用ソフトウェア「Logi Options+」(Windows/macOS)から、ダイヤルやボタンにクリエイティブツールなどの機能を割り当てて使う。DialpadはBluetoothによるワイヤレス接続(単四形乾電池×2本が必要)、KeypadはUSB Type-Cケーブルで有線接続(給電式)する。 ユーザーは自身でさま
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く