小寺信良の現象試考：自分の意志とコピペの間にそびえ立つ壁 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle

何か遠くの方から「いわゆるコピペ問題についてどう考えるか」というお題を貰ったような気がするので、考えてみることにする。そもそもコピペというのが問題であるという事になったのは、大学生のリポートにコピペが増えているということが発覚した、2005年あたりからだったように思う。 学校のリポートというのは、本人が理解しているかどうかをアピールするためのものだから、理解の部分をすっ飛ばしてどこかから拝借したもので体裁だけ整えるというのは、サボリやズルと言われても仕方がないことだろう。そもそも学校側が学生にリポートを出させるのは、世の中こうやって自己学習して行くもの、という滑走路を走らせるためのものなわけだから、自分で走らないヤツがしかられるのは、まあ仕方がないことである。 しかし、このコピペズルが可能という方法が成立したきっかけは、やはりネットの検索エンジンの力と、多くの文書がコンピュータによって作ら

[takunama]

MAD に言及してるので、ちょっとメモ。

[ume-y]

「性質の異なる作品を選んできたセンスと、既存作品中のどこを選択してどこにどう貼り付けたかという、コピペの妙によって生み出された落差が、新しい価値として評価されている」

[nas0620]

コピペまんま、ってのはカッコ悪い、と思うんだがな。

[julajp]

一方社会に出ると、PC使わず手書きでもたもたややたらオリジナルに拘っちゃうのよりは、PC使ってコピペも交えて体裁よくそつなくぱっぱとこなしてくれる人が会社や組織で生き残ると。

[BRITAN]

『「それはマズいでしょ普通」と言ってくれる大人が、周りにいなかったということである』

[mn_kr]

“社会というのは常に、倫理と効率のバランスで進んでゆく”。そして一極に振れたあとは必ず揺り戻しが起こる。

[EvilGood]

テスト用にカンペを自作すると、要点を抜き出してまとめる作業のおかげで、結局カンペいらなくなったよな。コピペでもクリップボードに入った瞬間に頭に要点格納されるような時代が来れば、それもありなんかもなぁ。

[sankaseki]

小寺信良の現象試考：自分の意志とコピペの間にそびえ立つ壁 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle

[pandaman385]

『成果物がオリジナルかどうか』→『主に下地にしたものの消化具合に依存』『コンテンツの場合、数多くの作品が下地になって1つの作品が構成されたならば、出来上がったものは特定のどれか1つに酷似することはない』

[okoppe8]

「成果物がオリジナルかどうかというのは、主に下地にしたものの消化具合に依存する」／十二分に消化して再構築した結果、元とあまり変わらないものになったとしても、それはオリジナルだ って考え方はいいな。

[heatwave_p2p]

編集という魔法を真に実感させてくれたのは「Amateur - Lasse Gjertsen」かなぁ。[http://youtube.com/watch?v=JzqumbhfxRo] /たとえどのようなマテリアルを用いたとしても、その紡ぎ方こそが、意味を、価値を創出すると思ってる。

[DocSeri]

まあ要するに「新たなもの」を自力で生み出しているかどうかの問題であって、下敷があるかどうかの問題ではないんだよね。

[himagine_no9]

（追記な上に本文と関係ない）ああ‥‥これは確かに凄かった。改めて見直したけど、これの価値は全然減じてない。思い出させてくれた id:heatwave_p2p さんに感謝。 http://youtube.com/watch?v=JzqumbhfxRo

[Sigma]

この件、第三者による嫌儲活動とか、フリーライダーの勝手な言い分とか、色々、金に絡んだ話が出てくると、更に頭が痛いかと

[wacky]

大学のレポート・論文などのいわゆる『コピペ問題』について。著作権法は論点の本質でない、よく吟味せずに全文まるまるコピペするから怒られる、『どのような目的でどのような意識で使うのかで善悪が分かれる』。

[nakex1]

手書き時代から丸写しはあった。それが今ほど問題にされなかったのは「手で書くのもそれなりに労力を使っている」と評価されたことと「全部書き写すのは大変」なので適当に省略した結果，微妙な違いが生じていたから

[Baatarism]

パブコメの件は、小寺さんも気になってたんですね。

[me-tro]

編集者が-素材を使う場合、原型を留めないぐらいに手を加えて元ネタが見破られないようにするのが普通である