iPhoneをリモートで乗っ取れた脆弱性の恐怖をGoogleのProject Zeroが動画で紹介

米Googleの脆弱性調査プロジェクト「Project Zero」のイアン・ビア氏は12月1日（現地時間）、同氏が報告し、既に修正されたiOSの脆弱性を利用するエクスプロイトを動画で紹介した。他人のiPhoneを乗っ取り、メールやメッセージを盗んだり、iPhoneのマイクとカメラで所有者を見たり聞いたりもできる。 ビア氏によると、このエクスプロイトはカーネルのC++コードにあった些細なバッファオーバーフローエラーだけを利用している。このメモリ破損の脆弱性1つだけで、ネイティブコードの実行とカーネルメモリの読み書きを取得できるようにした。 このエラーを使って、「AirDrop」や「Sidecar」などの通信機能のメッシュネットワークを作るプロトコル「Apple Wireless Direct Link（AWDL）」をリモートで操作できるようにした。Wi-Fiに接続しているiPhoneを乗っ取

[marusankaku]

“CVE-2020-9844”

[kenzy_n]

勝手に動く

[Cru]

サンドボックスで分離しててもカーネルに脆弱性あると突破されるかー。しかしバッファオーバーランでここまで出来るのはiOSの内部構造把握してるよね？この辺？https://japan.cnet.com/article/35108167/ https://iphone-mania.jp/news-318601/

[kuzumimizuku]

これも脆弱性の要因はバッファオーバーフローか。(専門外の人に伝える時に「アイテム欄全部埋めて例外的な方法で追加でアイテム入手するとバグる」とか説明してる)

[deep_one]

「このエクスプロイトはカーネルのC++コードにあった些細なバッファオーバーフローエラーだけを利用している」繊細な仕事だな。