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2020 年 2 月 21 日掲載 2020 年 3 月 26 日一部修正 新型コロナウイルスや花粉症でのマスク装着に関する日本 エアロゾル学会の見解 (要点) ○「繊維の隙間より小さい粒子はマスクのフィルターを通過する」 は間違い ○ 大事なことはマスクのフィルター性能より、 マスクの縁と顔表面 との隙間からの漏れ(侵入)を少しでもなくすこと マスクは風邪にかかった人だけでなく、花粉症の人にとっても欠かせ無いも のです。このマスク装着に関して、マスメディアでの報道や web 上での記事な どに誤った情報がしばしば見られます。そのうち代表的なものとしては 「ウイルスや花粉のアレルゲン (花粉中のアレルギー物質) は小さい ... ので、 マスク繊維の隙間を通り抜ける ..... (すり抜ける・通過する・透過する) ため、 ウイルス専用のマスク(または N95 マスク)を使わなければ意味がな
I. PM2.5とは? Q1. PM2.5とはそもそも何なのでしょうか? →A1. 空気中に浮かんでいる小さな粒子のことをエアロゾルと呼びます,そのうち,粒径2.5μm(マイクロメートル,ミクロンとも呼ぶ。2.5μmは2.5mmの1000分の1)以下の粒子をPM2.5(一般的にはPM2.5と書くことも多い)と呼び,その大きさから人間の肺の奥にまで到達しやすいとされています。ただ,PM2.5は最近急に発生したものでなく,太古の昔から一定量は地球上のどこの大気にも存在しています。また,自然起源のものと,人間の活動により発生するものがあり,自然起源のものについては原始時代から人類は呼吸してきたものです。 (工学院大学・並木,産業技術総合研究所・兼保) Q2. PM2.5とはどんな物質ですか? →A2. A1でも記したようにPM2.5は粒径2.5μm以下の微粒子と言うだけで,その中身は何も規定され
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