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主張/小沢氏判決/秘書有罪、本人無罪で終わらぬ
政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で強制起訴された小沢一郎・民主党元代表に対し、東京地裁は無罪の判... 政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で強制起訴された小沢一郎・民主党元代表に対し、東京地裁は無罪の判決を言い渡しました。 同じ虚偽記載では、会計責任者などを務めた小沢氏の秘書3人に対し、昨年すでに有罪の判決が言い渡されています。秘書は逮捕・起訴され有罪になり、議員本人は検察審査会で強制起訴されても無罪というのは国民に通用するのか。判決は「無罪」でも、小沢氏が国会議員として疑惑に答え、政治的道義的責任を明確にする責任は、いよいよ重大です。 資金の出所隠すため 事件は小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐるものです。「陸山会」が2004年、東京・世田谷区に約4億円の土地を購入した際、実際には小沢氏が用立てた資金で購入したのに同年の政治資金収支報告書には記載せず、年間450万円もの利子を支払って銀行から4億円の融資を受けるなど、不透明な資金の出し入れがあったというものです。 政治資金規正法は
2024/03/20 リンク