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遺骨収集体制 見直しを/シベリア抑留 院内で集会 小池書記局長あいさつ
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遺骨収集体制 見直しを/シベリア抑留 院内で集会 小池書記局長あいさつ
(写真)シベリア抑留・遺骨収集と実態解明の課題を考える集会であいさつする小池晃書記局長(右)=16... (写真)シベリア抑留・遺骨収集と実態解明の課題を考える集会であいさつする小池晃書記局長(右)=16日、衆院第2議員会館 厚生労働省のシベリア強制抑留戦没者の遺骨収集事業で「日本人でない」遺骨が大量に判明するなか、「シベリア抑留・遺骨収集と実態解明の課題を考える」院内集会が16日、衆院第2議員会館で開かれました。5月末から厚労省のシベリア埋葬地調査団に参加した元抑留体験者で元利尻町議(北海道)の吉田欽哉さん(93)が特別報告しました。 吉田さんは、シベリアに4年間強制抑留され、そのうちウスカオロチスカヤでソ連将校に命じられて、亡くなった仲間の遺体を掘り返して別の墓地に移しかえる作業に従事しました。今回の調査団としてウスカオロチスカヤにいった様子を発言。永久凍土となった同地での発掘作業の困難さをのべ、日本政府とロシア政府が連携する取り組みにするよう求めました。 主催は、シベリア遺骨問題懇談会。